東京 非常事態宣言解除

東京でも非常事態宣言が解除されましたが、外出自粛制限は段階的に緩和されるとのことです　都道府県をまたぐ移動は、6月1日から容認されるとのことですが 東京、神奈川、千葉、埼玉4都県や北海道との往来は6月18日まで控えるようにとなっています　観光は都道府県内なら5月25日、都道府県外へは6月19日から徐々に再開し、8月1日からの全面再開を目指すということです

東京都では東京アラートと呼ばれるライトアップを都庁とレインボーブリッジで始めました　ブルーは医療従事者への感謝と応援を表しています　今後危険度が高まると赤で知らせるということになっています　できれば赤を見なくていいように願います

政府の対応はグダグダだった割には非常事態宣言後の感染者数は激減していき、思った以上に早く非常事態宣言解除の日を迎えました　アメリカや諸外国に比べると、アベノマスクを配ったくらいで目立った対応をしてないのに、感染が広がらなかったのは奇跡としか言いようがありません

BCG接種の効果がほんとにあったのか、日本独自の何か理由があるのかわかりませんが、清潔の国日本の効果だったのではと今は感じています　春先に花粉症対策でマスク着用率が元々高く、やはりマスクは飛沫を広げない一定の効果はあると思っています　あんなに満員電車で通勤しているのに、感染者がこのくらいで押さえられたというのは奇跡と呼んでもいいのではないでしょうか

実際のところ感染者はもっと多く、発症していないだけなのかもしれませんが、今後は抗体検査をしていくそうなので、どのくらいの人が抗体を持っているのかしっかり調査して欲しいと思います

Go To キャンペーンの発表を聞いて耳を疑いました　段階的な緩和とか言ってることが全然違うじゃないですか　国内旅行の旅費の半額補助（最大2万円）や土産物店で使えるクーポン券に1.7兆円の予算が既に確保されているって！　PCR検査は予算が全然なくて、検査数があんなに低かったというのに、医療にお金はださないけど、経済には気前よく出すのですね

Go To キャンペーンは7月下旬から実施予定らしいですが、まだ早くはないですか？ 観光業界が苦しんでいるのはわかりますが、人の移動はまだ制限すべきでしょう　感染者が急増して、2度目の非常事態宣言は勘弁してほしいです

非常事態宣言解除の影響で、飲食店は待ってましたとばかりに営業を始めています　居酒屋系のお店は早くも人が密になっているのが外からも見えました　コロナだってなんだって怖くない人たちは一定数いるわけです　新しい生活様式なんてすぐ忘れちゃうみたいですね

夕方のお散歩でいつになく街に活気を感じました　苦しかった飲食店の方々を応援したい気持ちはありますが、密着して着席するのはまだ早い気がするのですが、この日を待ちわびていた方々の気持ちもよくわかります