はじめて作る日本のクレジットカード

日本に帰国してそろそろ3か月になります アメリカのクレジットカードでも問題なく生活できていますが、日本のクレジットカードがないとできないことがいくつかあるので、日本のクレジットカードを申請してみました

はじめての日本のクレジットカード



アメリカのクレジットカードに関しては、スペシャリストと言ってもいいほどの知識がありますが、日本のクレジットカードは手探り状態です とはいっても、およその検討はつきますし、本来なら帰国後3か月はまだ時期尚早なのですが、事情があってダメ元で申請してみました 結果は、承認ならず… わかっていたとはいえ、キツイですね


日本のクレジット歴

審査が通らなかった最大の理由はこれでしょう 日本のクレジット歴が全くないからです 4半世紀もの間、アメリカに居たので日本のクレジット歴が全くありません 車も家のローン歴もないですし、こういう人は怪しさいっぱいなんです

私がアメリカにいたとかそんな事情はおそらくカード会社は見ることはできないはず、ただ25年もの間、クレジット歴が空白の怪しさいっぱいの人物としか情報上は読み取れないはずなんです 自己破産歴があって、クレカもローンの申請も出来なかったのではないかと思われても仕方ないです

申請の際に持家を申告しても、住宅ローンがないのでほんとに持家があるのかどうかも記録上はわからないでしょう マンションの登記がカード会社の照会で出るのはどうかわかりませんが、登記には時間がかかるので記録には反映していない可能性大です


収入は関係ない

無収入の専業主婦でも世帯年収で申請するので、そこは問題ありません アメリカも同じ、夫婦の場合は世帯年収を記入すれば問題ありません また、アメリカでは配偶者のクレジット歴がよければ、無収入の主婦でも承認の可能性は大きいです むしろ、落ちる理由がないとも言えます

私の場合、世帯年収は十分な金額を記入しましたが、まだ日本で一度も確定申告をしていません 世帯主は息子ですが、息子の収入は反映しないでしょう 配偶者ではないですから 夫の方はアメリカの年金収入が主で、金額的には日本の平均年収を超えるくらいはありますが、日本で確定申告をしていない以上、どこにも記録はありません

私のこれから得る家賃収入もまだ記録には出ていません つまり、収入に関しても証明することができないのです 銀行残高も自己申告で記入しますが、カード会社は確認はできないでしょう

やっぱり、カードの申請は勇み足でした もう少し、待つべきでしたね


楽天カードは審査が緩め

一方、息子の方は日本勤務になって早い段階で楽天クレジットカードを申請し、すぐに承認されました 私との違いは日本の会社の正社員であることが大きいと思います 上場企業の正社員の場合、入社前であっても採用証明で住宅ローンがおりると先日銀行で聞いたばかりです 日本ではなんといっても正社員であることは有利なんですね

楽天クレジットカードは比較的審査が緩めというのが通説です しかし、中には審査に落ちる方もいます やはり、正社員が有利で自営業は審査が厳しいと言われています

私も楽天クレジットからと決めていたのですが、今回は理由があり違うクレジットカードを申請してしまったのが敗因だと思われます 楽天の場合、楽天銀行口座を開設し、ある程度まとまった金額を入金しておけば、楽天は銀行残高を知ることができるので、一つ実績を示せることになります 他にもお買物歴や楽天グループのサービスを利用歴があれば、クレジット歴の空白期間があったとしても自己破産者と思われることはないはずです

一度、審査に落ちてしまったのでしばらく間をあけて次は楽天クレジットカードを申請してみるつもりです 楽天クレジットカードを申請するのは絶対に楽天市場などのリンクから申請してはいけません 息子が申請した時も、ちょうどポイントサイトのモッピーで楽天クレジットカードのキャンペーン中だったからです 日本のクレジットカードの入会ボーナスは、ちょっぴりしかもらえません アメリカのクレカの大盤振る舞いと比べたら雲泥の差です それでもポイントサイトを経由することにより、もらえるボーナスを倍増させることができます これを知らないと損をしますよ 楽天クレジットカードの大型キャンペーンがあるときは、当ブログで紹介します 今は、楽天クレジットカードを申請する時ではありません


海外から日本のクレジットカードを作る

楽天クレジットカードは年会費無料の上、楽天市場でのポイントバック率が上がるので最初の1枚目にはおすすめのカードです でも、北米在住中に日本のクレカが欲しい場合は方法がないわけではありません ANA や JAL のマイル修行をする際には必ず必要になるANA系、JAL系のクレカですが 日本のANA系のクレカは 三井住友なら条件が合えば発行するとのことです

詳しくは三井住友のページをご覧ください

日本に帰省するタイミングで申請してカードを受け取ることができれば、海外在住でも日本のクレカを持つことは可能です ANA SFC になる場合は必須なので、先にカードを用意してから修行されるといいでしょう



理由を聞いてみよう

カード会社から非承認の通知を受け取った際にカスタマーサービスの電話番号がありましたので、理由を聞いてみるつもりです また、何をクリアすれば承認されるのかも聞いてみたいと思っています 

若干22歳の息子は正社員であるという理由で、楽天クレジットカードも楽々承認され、承認後3か月ほどしか経っていませんでしたが、楽天ゴールドカードにアップグレードされたところです 限度枠も20万から一気に50万円になりました クレカのプロフェッショナルのママとしては悔しいのなんのって、息子にこんなことで負けちゃうなんて、こちらもリベンジしなくてはですね







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