長いアメリカ生活を終えて日本に帰国することになり、さて何を持って帰るべきか、何を置いていくかいろいろ考えました 日本の住まいは狭いマンションなので収納はわずかです 大きな家具はそもそも入らないので全部諦め、衣類と最低限の身の回りの物だけにしたはずなのに、80箱くらいになりました
息子の荷物は先に東京に送ったので、3人家族で全部で約100箱くらいです 箱は大中小とあり、うちでは中サイズがいちばん多かったのですが、一足先に帰国した4人家族のMさんは250箱くらいだったと聞いて駐在員のご家庭よりはぐっと少ない引越しだったようです 引越費用が会社負担か自己負担の違いは大きいですね
引越料金はどのくらいかかったのか気になるところでしょう
日通でお引越し
うちは日通を利用しました 料金は高めですが、作業も日本人の方がされるので安心感があります 昨年夏にアメリカの自宅を売却後、しばらく仮住まいをしたので引越しは2段階となりました
1度目の引越しの際に持って帰る食器類や壊れ物は梱包してもらって、そのままの状態で仮住まい先に保管していました この時、箱には中身を細かく書いておくと後々助かります 壊れ物の梱包は流石、日本人の作業員さんだけあり早くて丁寧な梱包でした ひとつも壊れたものはありませんでした 1度目の引越しの際はまだ仕事をしていたので、自分で梱包する時間もなく、日通さんのサービスは有難かったです
利用したのは日通のハートライナーです
日通 ハートライナー |
息子の荷物はシングル人パック がお得だと思ったのですが、シングル人パックでは送れないサイズの家具があったのと、息子の引越費用は会社負担だったので息子もハートライナーを利用しました
気になる料金
引越料金は単純に箱数だけで計算されるわけではないので、あくまで目安としてですが我家では約80箱で8,800ドル程になりました 壊れ物以外はほとんど自分で箱詰めをしていたので、引越作業時間は短めだと思います 息子の引越は箱が15箱くらいしかなかったにもかかわらず、3,200ドルほどかかりました 家具があったのでサイズ的に大きかったののが理由かもしれません
決して安くはない引越料金ですが、うちは2月に荷物を出してから6月始め頃までアメリカの日通さんの倉庫で保管してもらっていました 保管料も含まれていますし、箱や梱包材量も含まれた料金なのでこのくらいは仕方ないかと思いました アメリカでの作業も日本人スタッフがされましたし、日本での作業も新築のマンションに傷ひとつ付けない丁寧な作業でした
日通さんにお願いしてよかったと心底思ったのは、パスポート事件の時です ロングビーチの倉庫まで取りに行ったときに、すぐに箱を出してきてくださってパスポートが見つかったときの嬉しさといったらありません 他の業者さんだったら、見つけられたかどうかわかりません
引越費用を安くしたい
引越費用をもう少し安くしたい場合、日通以外の業者を探すことになります アメリカのでの作業は当然日本人ではありませんので丁寧な作業は期待できないかもしれませんが、自分でできることはやる覚悟なら他の業者もありです
LA から日本に帰国された方で Intermove という会社を利用された方の情報では、日通で1万ドル程かかるところ、7,000ドルくらいに引越し費用を押さえられたとのことです ただし、箱や梱包資材は含まれておらず、作業員も信用できそうになかったのでしっかり見張っておく必要があったとのことです 日本では引越しサカイが提携先とのことで、日本の引越しは問題なかったとのことでした
見積りを2社以上から取るのもいいかもしれませんね
まとめ
大きな出費の引越費用ですが、高めの日通さんにお願いしました 自分で梱包する気力と時間があれば他社も検討してもいいかもしれませんが、私は到底無理だったので日通さんのサービスには満足しています
引越費用はセーブしていませんが、その代わり帰国費用はほぼ無料(オイルサーチャージの負担のみ)です ファーストクラスで帰国したので、預入荷物は3個まで無料で持ち帰ることができました 夫と合わせて6個の預け入れ荷物が無料で持ち帰れたのは大きかったです LA-東京の ファーストクラス片道二人分の料金がセーブできたのですから、大きいです
帰国準備で何度も日米を往復しましたが、フライトはすべてマイルで特典航空券を利用しています 陸マイラー的に帰国準備をすると大変お得ということを知って欲しいと思います 大きな金額がセーブできますよ
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