日本の水害
最近の日本の豪雨は想像をはるかに超えています 警報も経験したことのないような豪雨や100年に1度の雨量などの表現が使われます 100年に1度なら自分が生まれてから1度も経験したことのない雨量ということなので、これまでの経験なんてあてにならないのに、それでも甘く考える人が多いのが日本です
このところ毎年のように大きな水害が発生しているというのに、逃げない人は逃げないのですよ 被害はほぼハザードマップどおりに起こっているらしく、それなら早々に避難をしていれば助かったのではと思えてなりません 現実はそう簡単なことではないかもしれませんが、早めの避難で危険を回避するべきでしょう
日本の住まい選び
帰国後の住まい選びでは、水害などの被害を受けない地域というのは当たり前です 都市部ならほぼ安全と思われましたが、武蔵小杉のタワマンの例もあり、都市部のタワマンと言えども絶対安全というわけではないということがわかりました
武蔵小杉のタワマンは地下の配電設備が水没したことにより、停電、断水が起こりました タワマンで停電、断水は致命傷です あの水没災害以来、マンションを購入する際には配電設備がどこにあるのか、その地区のハザードマップを確認して水害の可能性があるのか確認することが必須となりました
地震国の日本では地震を避けるのは難しいですが、水害は場所を選べば100%避けることは可能です 住宅の資産価値も水害により大きく下がってしまうので帰国後の住まいは慎重に選びたいものです
災害に備える
これからしばらく日本は大雨が続く予報です 梅雨が明ければ酷暑がやってきます 熱中症には十分気を付けなくてはいけません 更に台風の襲来にも備えなくてはいけません のんきに生活していた西海岸の暮らしからすると、日本は自然と向き合って生きて行かなくてはいけないと感じています
日米、それぞれにいいところも嫌なところもありますが、気候はLAの方が暮らしやすかったです 日本は雨が降っても、蒸し暑くてもマスクをきっちりしている日本人のまじめさには関心します 被災されて避難されている方のウィルス感染対策も大変でしょう これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです
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