新年は家族揃って書初めをしました
書初め
昨年からのミッションが残っており、家族が揃ったお正月にやっつけることにしました 普段、字を書くことがないですから、漢字は忘れているし間違えては書き直すで時間がかかるかかる…
新年早々、家族揃って取り組んだのは 遺言 です ずっと前にこのように書いてくださいと、依頼されていたのですが、時間がなくて延び延びになっていました 遺言は直筆で本人が書かなくてはいけないとのことなので、タイプすればあっという間に完成するところを何度も何度も書き直してやっとこさ完成させました 直筆で書いて、ハンコをおして完成です 後は、どうするのかな? 次なる指示待ち状態です
遺言
亡くなった後に遺言を残している人はどのくらいいるのでしょうか? 自分が亡くなった後のことはどうでもいいと思っていると、残された家族が大迷惑を被る羽目に陥るのです まさに、我家の夫がそんなタイプなので私が率先して、相続問題で後々困らないように準備をしています 米国で亡くなるのなら、庶民の家庭では遺産税の心配はまず必要ないのですが、帰国を決めた時に将来の相続の件は専門家の方と相談をして、我家にとってベストと思われる方法を選択しました
帰国前にするべきことはすべて済ませて帰国しました 日本に帰国後、最後の仕上げとして遺言の作成が残っていました コロナ禍でなければとっくに完了していたはずですが、コロナ禍になり、東京と金沢を行き来して定住もままならいない状態で昨年中に仕上げることができなかったのです 大した財産があるわけではないですが、遺言があれば揉め事も回避できますし、自分が亡くなった後に残った財産は残したい人に渡るようにしておかなければと思っています
生前贈与
亡くなった時に米国では課税されない遺産額でも、日本では相続税の対象になることがあり、遺産の残し方によってはかなりの相続税を払うことにもなりかねません 知らなかったでは遅すぎるのです 米国に居る間にしかできない対策があります 例えば、帰国前に生前贈与をしておくと、帰国後に日本で将来発生する相続税を回避できることになります 米国では非課税で生前贈与できる金額が大きいのです
他にも米国籍で帰国するか、米国籍から日本国籍に戻って帰国するかでも相続の際に違ってくることがあります 自分がいつ死ぬのかはわらないので、慌てて日本国籍に戻さない方が得なことが多いように思えました 我家の夫は米国籍のまま帰国し、日本の在留資格を得ましたが、永住権は取らないつもりです
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