2021年のアメリカの年金は1.3%増額するそうです 一方、日本の年金はちょっぴりですが引き下げられるとのことです
アメリカの年金
夫はアメリカの年金を受給していますが、ソーシャルセキュリティーのサイトを見てみると、2021年1月分から1.3%受給額が引き上げられるとのお知らせがありました 2020年も引き上げられたので毎年ですが少しづつ受け取る金額が増えています アメリカは物価の高騰が凄まじいので連動して年金も引き上げられているのでしょう
最低賃金の引き上げも影響していると思われます カリフォルニア州の最低賃金は地域により違いますが、LA市では今年から従業員25人以下の小規模ビジネスでも最低賃金は15ドルになっているはずです 私がビジネスをやめる決心をした理由のひとつに最低賃金の引き上げもあります もちろん、それ以上に家賃やなにもかものコストが上がってしまい個人事業主で利益を確保できるとは思えなかったからです アメリカはなにもかも高いというのが私の正直な感想です
1.3%年金の受給額が引き上げられてもアメリカで生活していたら、焼け石に水としか思えなかったはずです 夫の年金だけではLAでは絶対に生きていくことはできませんでしたが、日本に帰国した今、贅沢しなければ夫の年金だけでも生きていけるのではと感じ始めています コロナ禍にあってお金を使う機会も減りました アメリカでは家のローンがなくなっても税金をはじめ維持費がとても高いのですが、日本では固定資産税はとても安く、保険料その他の維持費がとても安いのです
そうは言ってもたまには何かのお楽しみが欲しいですし、コロナが収まれば旅行にだって行きたいし、美味しいものも食べに行きたいので年金を貰う年齢までまだ時間がある私はなんとかお小遣い程度は稼がなくてはとジタバタしています 昨年は収入はほとんどありませんでしたがマイルやポイントはしっかり稼いでいるので、心の余裕はありますよ
日本の年金
夫は日本の年金を貰っていませんが、日本の年金は2021年度は引き下げられるとのことです 0.1%程度とのことなので国民年金は月に60円程度、厚生年金で月に200円程度らしいです 月に60円だったとしても国民年金は満額で65,141円/月ですので、厳しいとしか言いようがありません うちは自営業だったので、日本にずっといたなら他に個人年金でも加入していない限り、国民年金しか貰えないのです アメリカでは自営業でも会社勤めでもSSは等しく納めます そこは非常に有難かったと思います
年金は現役の頃はできるだけ払いたくないものですが、アメリカの年金は払った額により受け取る金額が違ってくるので頑張って働いたらそれなりに貰えるのは嬉しいところです これまではそうでしたが、今後、コロナの影響で莫大な国の借金を抱えることになり年金額も徐々に減らされていくと思われます はやり公的年金以外にも個人年金などを準備しておいた方が安心だと思います わかってはいてもなかなかできないものですが、1年でも早く始めた方がいいのも事実です
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