帰国後も北米発行のクレカを使えるとお得なことがいっぱいあります できれば帰国後も使い続けたいですね 新しい情報を得ましたのでお伝えします
帰国後も北米クレカを使いつづけたい
北米クレカのお得さを知ってしまうと、日本のクレカを使うのが馬鹿らしくなります リターン率も大きく違えば、カードのベネフットが違い過ぎるからです 持っているだけでも魅力的な特典が盛沢山のカードもありますし、できるものなら帰国後も使い続けたい方は多いはずです 実際、帰国後も北米発行のクレカを使い続ける方法をお問合せでお尋ねになる方が多いのですが、北米内に利用できる住所がないと難しいとお答えしてきました 理由はカードの更新時に受け取る住所が必要だからなのですが、今回凄い情報を得ました
日本の住所にカードが送られてくる
私より先に帰国したホテル友のMさんからの情報です IHG のクレカの登録住所を日本にしているので、新しいカードが日本の住所に送られてきたというではありませんか 一瞬、意味がわかりませんでした まさか、その手があったなんて…
IHG のクレカは Chase 発行のマスターカードです 最近、タッチ決済に対応したので新しいカードを送り付けています 私も登録のアメリカの住所で受け取りました そのカードがMさんの日本の登録住所に普通郵便で届いたというのです まさか、クレカを北米外に郵送するとは思ってもいなかったので、信じがたかったのですがよく考えてみるとそれもアリなのかもしれません 例えば、海外駐在になった場合は駐在国でカードが受け取れないと困りますよね？ 海外駐在や海外に一時的に住むことになったとして、カードの更新時に受け取れなければ使い続けることができなくなります カード会社はそういう人や場合に対応しているようなのです
決済可能な米国内の銀行口座をキープできるのであれば、登録住所を日本にすることで、帰国後も引き続き北米発行のクレカを使い続けることができる道が開けたかもしれません Mさん情報では、IHG の他 Hyatt も住所を日本に変更したそうです Hyatt は旧カードであったので新カードが送られてくるはずですが、現時点ではまだ受け取っていないということです
Amex については情報を持っていないのですが、ブログの読者さんの情報で日本国内の住所に新規申請したAmex が送られてきたというケースを知っています 申請者は米国籍でカスタマーサービスに問い合わせるとできないということだったそうですが、申請してみたところ日本の住所にカードが届いたそうです ということは、既に持っているAmexの住所を日本に変更して帰国しても、カードの更新時に日本の住所に送ってくるかもしれないということです この件は未確認なので引き続き情報を集めてみます
持っているだけでお得な北米クレカ
帰国後、米ドルの収入がなくてクレカを使い続けることが難しくても、ベネフィット目当てで持っているだけでお得なクレカがあります Mさんが IHGやHyatt のクレカをキープしているのはベネフィットのためです IHG のクレカは持っているだけで プラチナ会員資格が付帯しています Hyatt も ディスカバリストの会員資格と95ドルの年会費以上の価値がある毎年もらえる無料宿泊特典があり、日本ではHyatt のクレカがないのでできれば手放したくないカードです
マリオット系のクレカも北米の2種類をキープしたまま、日本のAmex SPG も持っていると年間宿泊実績を毎年35泊獲得でき、無料宿泊3泊と合わせると38泊カードを持っているだけで達成できます マリオット・プラチナになるには年間50泊必要なので、残り12泊を1年間で達成すればいいわけです マリオット・プラチナをキープするにはあまりにも魅力的な北米マリオット系クレカです
Amex 系 マリオット・クレジットカード
これまでおすすめは Amex Marriott Bonvoy Brilliant でしたが、現在は断然 Bonvoy Business になっています ビジネスカードと個人カードで宿泊実績が15泊づつ貰えるようになったので、プラチナ狙いの方には Bonvoy Business をおすすめします
Chase 系 マリオット・クレジットカード
Chase には年会費なしと年会費95ドルのカードがあります Amex Bonvoy Business との2枚持ちで宿泊実績がなんと30泊になります プラチナを目指すならChase 系1枚と Amex Bonvoy Business の2枚持ちが最強
これまでおすすめは Amex Marriott Bonvoy Brilliant でしたが、現在は断然 Bonvoy Business になっています ビジネスカードと個人カードで宿泊実績が15泊づつ貰えるようになったので、プラチナ狙いの方には Bonvoy Business をおすすめします
Chase 系 マリオット・クレジットカード
Chase には年会費なしと年会費95ドルのカードがあります Amex Bonvoy Business との2枚持ちで宿泊実績がなんと30泊になります プラチナを目指すならChase 系1枚と Amex Bonvoy Business の2枚持ちが最強
ヒルトンも北米クレカに最強のカードがあります Amex Hilton Aspire を持っているだけでヒルトン最高峰のダイヤモンド会員資格が付帯しているので、帰国後もキープしたいカードです
Amex Hilton Aspire
年会費450ドルの Hilton 最上級カードです もれなくダイヤモンド資格が付いてくる素晴らしいカードです カードを持つだけでホテル修行することなく最上級ステータスが得られるのは Hilton だけです
年会費450ドルの Hilton 最上級カードです もれなくダイヤモンド資格が付いてくる素晴らしいカードです カードを持つだけでホテル修行することなく最上級ステータスが得られるのは Hilton だけです
帰国後も米ドルの収入があれば、北米クレカを使い続ける方が絶対にお得なんです モバイルSuica チャージの3倍ポイントはあまりにも凄い これを知らないで帰国するなんてありえません
ドル収入がないけどドル決済をする方法
我家は夫の米国年金収入があるので、年金は日本に送金することなくクレカ決済で使っています 日本で北米発行のクレカを利用して、決済は米国内銀行口座でします 円収入は別に確保しているので、夫の年金はすべてカードの決済に使うことにして日本へ送金はしません
一方、私と息子は米ドルの収入がなくずっとクレカの決済を続けるのは難しいのですが、昨年末、SMBCプレスティアのプロモーションを利用して為替手数料無料で日本から米国に送金しました 米国に送金した時は1ドル103円台で、カードを決済した時は1ドル106円台でしたので得したことになります 為替相場に影響されるので損をすることもありますが、運がよければ勝てる勝負でもあります
米ドルの収入がなくても、帰国時にある程度の金額を米国内の銀行口座に残しておくのもひとつの方法ですし、帰国後も北米のクレカを使い続けたい場合は米国内の銀行口座は必ずキープしておきましょう 日本の住所に変更後、必ずカードが送られてくるという保証はありませんが、試してみる価値はあります IHGは M さんからの情報提供で検証できました 他のカードについても情報を得ましたら、お知らせいたします
初めまして☆ 私も近々完全帰国を考えているので、pomo-momsさんのクレカや日本帰国に関した貴重な情報をいつも拝見させて頂いております。沢山の貴重な情報をありがとうございます！ 本日のトピの中に＜帰国時にある程度の金額を米国内の銀行口座に残しておくのもひとつの方法＞とありますが、ではUSに残しておかないドルは、どの様な方法で日本に送金（？）なさったのでしょうか？ 何か良い案がありましたら、教えて頂ければ幸いです。
返信削除匿名さん：
削除ほとんどの米ドルの現金は日本に送金しましたが、日系Union Bankから日本のSMBC投資信託（プレスティア）銀行の口座に送金しました 為替手数料が安い銀行を選ばれるもの一つの方法ですが、我家は相続が絡んでいたのでお金の流れを明確にしておく必要があり、この方法をとりました 1,000万以上の海外送金は日銀にレポートが必要ですので注意が必要です 日本に銀行口座がなければ送金できませんし、送金元と送金先の名義は同じでなければ相続や贈与になります 日米の送金はいろいろ注意することがあります 私は手数料の差より、お金の流れを重視して送金しました
pomo-momさん
返信削除早速のご教示ありがとうございました！ そうですよね・・・帰国形態が独身なのか、ご家族なのかで何を重視（手数料なのか、お金の流れなのか）するかも変わって来ますよね。私は独身なので、同じ様なケースでの帰国が少ないかと思いますがリサーチしてみます。ありがとうございました。
匿名さん：
削除まずは日本の銀行口座があるかどうかですね 私は日本の銀行口座をずっとキープしていたので困りませんでしたが、銀行口座開設でお困りの方もいらっしゃるかもしれませんので、記事で取り上げてみます 為替手数料も気にされる点かもしれませんが、為替のレートの変動もありますので日本への送金は時期も悩むところです 海外送金についても、記事で取り上げていきます