ひとりの時間

金沢に戻ってきました

ひとりの時間



用事があってひとりで金沢に戻ってきました 自宅ではなくホテルに泊まったので朝ご飯はひとりでゆっくりホテルの朝食を頂きました 金沢は粉雪が舞う朝、東京とは大違いの北陸の朝です

コロナ禍も一年近く続いていて、身体も心もそろそろ限界 何が辛いかって、朝から晩まで家族のお世話が続くこと 家族が健康で暮らしていけることを喜ぶべきなのに、大人が3人狭いマンションにずっと籠っていて、毎日3食の用意と片付け、掃除に洗濯と家事に追われて一日が終わるのがなにより悔しい ゆっくり自分の仕事をしようと思っても、すぐに次の食事の用意があって落ち着きません たまのテイクアウトでも結局、片付けものはそれなりにありますし、外に食事に行くのとでは主婦的に大違いなんですよね 

金沢に着いて、ホテルにチェックインしたらもう倒れ込むように眠ってしまいました 日本に帰国してそろそろ1年、仮住まいを転々としてやっと金沢に落ち着いたと思ったら、東京にまた引越しが待ってました 帰国前も金沢のマンションの準備で何度も日本とアメリカを往復し、あと少しというところでまさかの新型コロナウィルスの世界的な流行が始まりました 夫の在留許可のこともあり、とにかく1日でも早く帰国しなくてはと取るものもとりあえず、やれることを精一杯頑張って日本行のフライトに飛び乗りました この2年ほどずっと突っ走り続けて、私の限界はとっくに振り切っていました 

心と身体の休養

ひとりの時間は心と身体を休ませるのに最適 食事の用意も掃除も洗濯からも解放されて、ホテルでゆっくりしているとこの一年のことが想い出されて、自分で自分によくがんばりましたと言ってあげたくなりました 休養した後は、確定申告に足りなかった書類を探したりして確定申告の作業にとりかかりましたが、仕事がはかどることといったら 家事がなければこんなに仕事ができるんですよね すっかり忘れていました 

コロナの前、アメリカに居た頃は夫が仕事に行き、息子が学校に行った後は私ひとりの時間で、自分の時間がたっぷりあったのです 仕事の合間に庭に出て、庭仕事をするのがたのしかったものです 日本ではマンション暮らしで土と触れ合うこともなく、16年間お世話をした私の庭が懐かしくなりました リスやハミングバードがくるカリフォルニアの庭が恋しいです

日本では狭いマンション暮らしで、お庭もなく、心と身体を癒してくれるのはたまのホテルステイです 主婦には家事から解放されることも必要、ホテルステイは今の私の最大のお楽しみになっています コロナ禍で旅行にもいけないし、近場であってもホテルステイは日常から離れて気分をリフレッシュできるので大好きです 昨年の収入が全くなかった私ですが、ポイ活のお蔭でホテルポイントは稼いでいるのでホテル巡りもできるというわけ 東京に残してきた夫と息子も私が居ない間、二人でホテルステイを楽しむ計画があるそうなので家族みんなでリフレッシュして春を迎えたいと思います





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