セミナーを終えて

アメリカ大統領選挙に伴う税制改正の行方についてのセミナーはとても勉強になりました

税について学ぶ必要性



アメリカ大統領選挙に伴う税制改正の行方についてのセミナーは大変勉強になりました アメリカは政権が変わると、税金についてもかなり変わります 共和党政権は伝統的に富裕層優遇で今回民主党になったので大きな税制改正があるというのもわかりました

我家は帰国準備に5年ほどかけましたが、その間共和党政権で相続や長期キャピタルゲイン税などはかなり優遇されていた時期といえます セミナーを拝聴して帰国時に家の売却や株の売却をしても税制改正前と後では大きな違いがあるということを知りました これからご帰国を予定されている方や検討されている方は税制改正についてよく調べておかれるべきでしょう 税については知らなかった!では済まされない問題で、大後悔しないためにも専門家に相談するのも意味のあることだと思っています

家と株の売却

アメリカでは不動産と株の利益が大きく、自分では大きな資産がないと思い込んでいても亡くなった後に自宅を売却して凄い金額になったというのはよくあることです 特に大昔に購入していた不動産は、課税対象になるゲインが大きいので油断は禁物です 今回の税制改正で不動産や株の売却益についての税率がかなり引き上げられる可能性があるというのは、帰国を検討されていなくても資産がある方にとっては重要な問題になるかと思われます

相続の影響

これまでアメリカでは遺産税の控除額(11.7M)が大きく、一般人にはほとんど縁のない税といってもいいほどでしたが、税制改正案では課税対象金額がぐっと引き下げられるそうなので改正案がどおりになるとかなり影響を受ける方が出てくると思われます

セミナーでも触れておられましたが、米国に資産がある方はプロベートの回避対策はしておくべきです 我家では米国在住中はエステートプランを作成して、万が一に備えていました 帰国時には米国内の資産を処分したので、相続対策を済ませて帰国しました 知らなかった!で、引退後の資金を大きく減らすことにならないように税について学ぶことや、場合によっては専門家に相談して、後悔のない帰国を目指してください 我家は山田&パートナーズ社さんに帰国サポートをお願いして安心して帰国することができました




コメント

  1. こちらでは夜中零時の開始となり、超早寝早起きの年寄りの身にはきつかったのですが、がんばって視聴してよかったです。相続で$11M強の控除額が、バイデン政権で$3.5Mになろうとしているとは、「知りませんでした」! いや、知らなかったでは済まないですね。ちょっと非現実的な気がしますが、現実となれば税理士事務所が活況なることでしょう。日本でもそういうご家庭が多いと思いますが、最後に残ったのが家だけで、子の家族が同居していた場合、さらにいっぱい特例が付いてようなので(うろおぼえ、汗)、アメリカにもきっと特例がいっぱいついてくるのではないかと一縷の望みを繋いで、専門家の方にも聞いたりして、さらに研究したいと思います。こちらのブログでお知らせがなければ、キャッチできなかったセミナーでしたので、教えていただいて本当にありがとうございました。バイデン政権中に死なないようにします。それが一番簡単かも!? (笑)

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    1. シゲコ さん:

      セミナーは勉強になりましたね 古い情報のまま帰国準備をしていたのでは、後で大後悔することになります 特に相続は大きな変更なので、民主党政権中に死なない!決意で頑張るか、万全の対策をするしかなさそうです 

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