私がLAXの国際線ターミナルでみたものは?
北米ワクチン接種ツアー
LAXで驚きの光景を目にしました
以下は、WSJの有料記事(無料では全部は読めません)ですがこの件が取り上げられていました
Covid-19 Vaccines in U.S. Beckon Foreigners Seeking Shots and Shops記事によりますと、4月にメキシコシティ国際空港から米国に207,000人が向かったということです 行先は、ヒューストンとダラスがトップで、次いでロスアンゼルス、マイアミ、サンアントニオとのことです テキサスは居住者でなくてもワクチン接種ができる州のうちのひとつとのことです カリフォルニアは居住の証明を求められますが、厳格ではないのでメキシコから距離的も近く、親類などを頼ってワクチン接種にLAXを目指すメキシコ人が多いと思われます
記事にはもうひとつ興味深い内容がありました タイからワクチンツアーが既に発売されているとのことです カリフォルニアに10日間滞在し、J&J のワクチン接種、サンフランシスコとロスアンゼルスの観光やショッピングなどが含まれて2,400ドル相当(航空運賃は含まず)となっているそうです
ワクチンツアーはアメリカ経済に貢献する?
アメリカでは国民の半数以上がワクチンを接種して、急激に経済も回復に向かっています 地域差はあると思いますが、規制も徐々に緩和されて街の雰囲気は明るく感じられました 経済効果を狙って、観光客にワクチン接種を認める計画も発表されています
観光客にもワクチン接種が解放されたら、大変な数の観光客がアメリカに押し寄せそうですが、既に隣国メキシコからはワクチン接種にたくさんのメキシコ人が来ているのは事実です 経済的な理由や時間的な理由でだれでもできることではありませんが、選択の一つとしてこのコロナ禍を生き抜くための方法があるということを知って欲しいと思いました
カリフォルニアでワクチン接種予約
私たちはオンラインでJ&Jのワクチン接種をしているところを探して予約をしました 必要だったのはカリフォルニアの運転免許情報かカリフォルニアID情報でした それと保険の情報を求められます 保険があれば保険会社にワクチンの費用を請求することになったのだと思われます 保険がなくてもワクチンは接種可能で無料です
観光客にワクチンを正式に開放するまでは、米国滞在資格がある人のみワクチン接種が可能ですが、渡米後すぐで州のIDがまだない場合は滞在ビザ(もしくは米国パスポート)などを提示すれば接種できるのではないでしょうか カリフォルニア以外では居住の証明が必要ないところもあるそうですが私は情報を持っていません
当ブログは日本在住の読者さんもいらっしゃるので、米国居住資格がある日本在住の方でワクチン接種に米国に戻ることを検討している方に情報をお伝えできればと思っています 米国居住資格がない日本人でも米国が観光客にワクチン接種を開放する可能性があることをお伝えします
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