95ドルで北米－日本往復航空券を手に入れる方法

知っている人には当たり前の方法ですが、ご存知ない方のためにこんな方法もあるということを知って欲しいと思います　Chase Sapphire Preferred というChase系Visa カードの年会費は95ドルです　今なら申請後3か月以内に4,000ドル以上利用すれば100,000Chaseポイントが貰えます　100,000ChaseポイントはChase Travel で1,250ドル分利用できます　日本行往復航空券が十分購入できる金額です

Chase Travel で試しにLAX－東京 で12月のフライトを調べてみました　調査時点での最安値の直行便は United で836.95ドルと出ました　これが Chase Sapphire Preferred を持っていると 66,956Chaseポイントで購入できると表示されます　ポイントは足りない場合は現金（クレカ決済）を足すことで購入できます

95ドルのChase Sapphire Preferred を作って、3か月以内に4,000ドル以上利用すれば100,000 Chase ポイントが貰えるので余裕で日本行往復航空券が購入できるということになります　もちろん、ルートや日程によっては100,000Chaseポイントで足りない時もありますが、Chase Travel のいいところは足りない分は現金（クレカ決済）で払えるところです　しかも、ポイントが足りなくて払った分はTravel カテゴリーで2倍ポイントの対象です

3か月で4,000ドル利用はひと月1,350ドルほどです　北米ではクレカ決済できないものの方が少ないくらいです　Chase Sapphire Preferred は Visa なので使えないところはまずありません　コロナ禍は積極的にクレカ決済（Apple PayやG Pay は非接触決済）をしてできるだけ現金決済をしないで済ませましょう　普段メインで使っているクレジットカードはほんとにお得ですか？　貴方にとって利益があるカードでしょうか？　今一度、自分の使っているクレジットカードを見直してみませんか

Chase ポイントは Chase Travel で利用する時に Sapphire Preferred のアカウントでは、ポイントの価値が1.25倍になります　100ポイントが1.25ドル相当なので100,000Chase ポイントのサインナップボーナスは、1,250ドルの航空券（ホテル利用でもいい）を購入することが出来るのです　つまり、3か月以内に4,000ドル以上クレカを利用するだけで1,250ドルの航空券が購入できるポイントをくれるとChase は言っているのです　クレカの年会費を絶対に払わないと決めている人でもここはもう一度熟慮するべきところでしょう　私もこの過去最高のオファーには乗っかりましたよ　日本でせっせとモバイルSuicaチャージ（トラベルカテゴリーで2倍）をして4,000ドル達成を目指しています　

これだけ美味しいオファーです　取りに行かない理由がないとさえ言えますが、残念ながらこのオファーが利用出来ない場合があります　まず、オファーページに記載されているように48カ月以内にChase Sapphire Preferred のサインナップボーナスを貰っている人には資格がありません Chase はAmex と違い、通常はサインナップボーナスを貰ってから24カ月経過すると、また同じカードでサインナップボーナスを貰う資格ができるのですが、Sapphire Preferred は 最後にサインナップボーナスを貰ってから48カ月以上経たないと次のサインナップボーナスを貰う資格がありません

もうひとつ、重要なChase ルールがあります　Chase は過去2年以内に最大5枚までのクレジットカードしか承認しません　家族カードであってもカウントします　カード会社は関係ありません　過去2年以内に作ったカードは全てカウントします　もし、2年以内に5枚以下のクレカしか作っていないのならチャンスはあります　

Chase ポイントを貰ったあと、Chase Travel の使い方を説明します　まず、Chase アカウントにログインしてください  ステートメントはペーパーレスを選択するべきです　誤配の心配もありません　オンライン上で利用状況は常にチェックできます　Chase アカウントにログインすると、クレジットスコアやレポートが見られるので自分のスコア、クレジット歴はマメにチェックしておきましょう　新しいカードを作ると一時的にクレジットスコアが落ちますが、正しい使い方をしていればすぐにスコアは戻ります

Chase アカウントで Chase ポイントが出ているところがありますので押してみましょう　すると Chase Ultimate Rewards の ページに飛びます　メニューから Travel を押します

Chase Travel のトップページが表示されます　私がちょうど100,000Chaseポイントのボーナスを貰ったところなので、106,661ポイントあります　Chase Travel では1,333.26ドル相当です　年会費95ドル払って、3か月以内に4,000ドルちょっとカードを使用しただけでもらえました　航空券はトップページで検索できます　Chase Travel は Expedia のシステムを使っています  特典航空券は規定マイルに達していなければ利用できませんし、発券するにはちょっとしたテクニックが必要です　いつでも発券出来る席があるわけでもありませんが、Chase Travel ならポイントに現金を足すこともできますし、チケットが販売されている限り購入できます　マイルによるエアラインの縛りもありません

Chase Sapphire Preferred には、上級カードの Sapphire Reserve というカードが存在します　Sapphire Reserve は年会費550ドルですが、Chase Travelを利用する際にポイントの価値が1.5倍になります　家族がSapphire Reserve を持っている場合、貴方の100,000Chaseポイントを家族のSapphire Reserve アカウントに移行すれば、Chase Travelで1,500ドルとして利用出来るようになります出来るようになります　ポイントをSapphire Reserve のアカウントに移行するだけで100,000Chase ポイントの価値が250ドルアップするわけですが、年会費の差額は455ドルあります　正し、Sapphire Reserve は300ドルのトラベルクレジットがあるので、実質的な年会費は550ドルではなく250ドルとみてもいいカードです　

おすすめの方法はご夫婦ならば、どちらか一人が先にSapphire Preferred を作り、4,000ドルの利用を達成出来たら、紹介でもう一人がSapphire Preferred を申請することです　こうすることで、サインナップボーナス100,000Chase ポイント×2 に加えて紹介ボーナス20,000Chaseポイント（期間限定でアップ中、通常は15,000Chaseポイント）が貰えますので、実に220,000Chaseポイントを95ドル×２の投資で得ることができます　このままChase Travel で利用すると 220,000Chaseポイントは2,750ドル相当の価値になります　ここですぐポイントを利用しないで、Sapphire Preferred を Sapphire Reserve にアップグレードして使えば、220,000Chase ポイントはChase Travelで3,300ドル相当の価値になります

Chase Sapphire については解説記事がありますので詳しくはこちらをご覧下さい

ここまで95ドルの年会費のChase Sapphire Preferred を作って100,000Chase ポイントのサインナップボーナスを貰い、Chase Travelを利用して日本行往復航空券を購入する方法について説明しました

私も今回の過去最高のSapphire Preferred のオファーで100,000Chaseポイントを獲得しましたが、Chase Travel では利用しません　Chase ポイントは Hyatt ポイントに移行して利用するのが最も価値があるからです Park Hyatt 京都は30,000Hyatt ポイントで宿泊可能なので、90,000Chase ポイントあれば Park Hyatt 京都に3泊できます　Park Hyatt 京都は閑散期でも1泊10万円以上はします　自費では気軽に泊まれないホテルですが、Chase ポイントを使うことで95ドルの投資で3泊もできるのですから、凄いとしかいいようがないです