能登半島の旅/加賀屋 浜離宮

遥々能登まで出かけて行った目的は和倉温泉にある加賀屋さんに宿泊することでした

和倉温泉 加賀屋

和倉温泉にある加賀屋に宿泊するのが目的で能登半島観光はおまけでした おまけでもとっても得した気分です まだ寒い2月の末に行った理由は、カニを食べたかったからです

加賀屋 外観

昭和の時代には日本一とうたわれたこともある和倉温泉の名旅館です いかにも昭和風なビルがそびえたっていました こちらの宿泊券をとあるポイ活で入手したのですが、カニは2月までということで慌てて予約して行ってきました いつも利用しているホテルと勝手がちがい、チェックインは3時、チェックアウトは11時ということで3時まで観光をしていたのでした  いつも利用している米系ホテルではアーリーチェックイン/レイトチェックアウトができますが、旅館は勝手が違いました

観光タクシーでクレジットカード決済に手間取っているうちに、タクシーの周りを加賀屋の着物姿のスタッフに取り囲まれまして、焦る焦る… コロナ禍中というのに驚くほどのスタッフがお出迎えです

浜離宮

予約していたのは加賀屋のなかでも高級なお部屋の雪月花でした 宿泊券は二人で10万円相当ということでした 週末利用はひとり3,000円(+税)ということで二人分の追加料金を払って2月最後の土曜日に利用しました 平日利用なら宿泊券だけで利用可能でした 追加料金を払ったからなのか、利用客が少なかったからなのか加賀屋さんには初めての宿泊でしたがなんと!アップグレードされました

雪月花よりさらに上層階の浜離宮というお部屋です これが想像を超えて凄かった! 日本海が目の前の素晴らしい眺めでした お部屋に案内されたら、ホテルオリジナルのお菓子とお薄が出てきました そしてここで謎が解けました 謎というのは観光タクシーのドライバーさんが加賀屋は座布団二枚と呪文のようなことを言われたのでお部屋を見て納得 ほんとに座布団二枚!!!


このお部屋がとにかく広い、広すぎる 次の間付きでしかもコタツ付き、障子の向こうは日本海が広がっています ここは19階なので眺めは抜群でした



で、お部屋はこれだけではなくベッドルーム付き、ベッドルームも広々



ダブルシンクのヴァニティには男女用の使いきれないほどのアメニティが用意されていました お風呂は古めでしたが、温泉を利用したので一度も使わずじまいでした



温泉

浴衣に着替えたら温泉へ


草履を履いて温泉へ向かいます

迷子になりそうなくらい広い館内を通って温泉を目指します


日本海が一望できる温泉はしょっぱい温泉でした 男性用の大浴場は3フロア、女性用は2フロアの大浴場のほかに1階に花神の湯というのがあり、こちらはほとんど借り切り状態で利用できました マジックミラーになっていて海がとても近くに見えます

加賀屋/温泉

館内施設

昭和的な大温泉旅館なので館内施設も凄い 80メートルの錦大路という名店街がありました

錦大路

お土産屋さんなどは営業していましたが、シアタークラブは休業中 コロナでなければ雪月花歌劇団のショーもあるとか、マジックショーも通常はあるみたいですが、この時はすべて休演中

コロナの影響で巨大な館内もひっそりとしていましたが、これだけの箱にたくさんのスタッフを抱えての営業は大変なのではないかと余計な心配をしたくなるほどでした そうは言っても加賀屋といえば石川県では有名企業です 他にもたくさんのレストランや事業をされているのでやっていけるのでしょうね コロナに負けないで頑張って欲しいものです 銀座にもレストランがあるので一度行ってみたいと思っています

さて、念願のカニ料理のお話はまた次回



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