能登半島の旅/加賀屋のお食事

いよいよお目当てのカニ登場、加賀屋のお料理は凄かった

加賀屋 夕食

浜離宮に宿泊するとお食事は専用のお食事処(茶寮)で頂きます 二人なのに広いお部屋でした 座敷タイプもあるそうですが、私たちはテーブル席でした

茶寮 テーブル席


2月末でしたがお雛祭りが近かったので、石川風の雛飾り お雛様は別のところに飾ってありました


さて、お料理です 食前に柚子みつ(ノンアルコール)が出ました お写真なくてすみません そしていきなりカニ登場、まさかいちばんに出てくるとは思ってなくて心の準備ができていませんでした これがひとり分、とにかくカニとの戦い

ズワイ蟹


カニとの戦いを終えて、ようやく前菜 左端上から右に向かって、梅貝旨煮、このわた、茶振りなまこ酢、ほし口子(袋入)、下のお皿左から、こんか鯖手毬寿司(こんかとは粕漬のこと)、甘海老カダイフ揚げ、湯葉蓮根餅、明太子蒸し寄せ、わかさぎ白味噌焼

前菜


お次は先吸物、加賀丸いもすり流し 白子真丈 優しいお味でした

先吸物

お造り、海が近いのでお魚が新鮮です

お造り


煮物、のど黒煮付け、すだれ麩、椎茸

煮物


台物、鮑温泉蒸し 車海老、エリンギ、いしる割ポン酢(いしるは魚醬)

台物

鮑がやわらか~い

焼物、吟醸味噌昆布焼き 能登牛、柚子麩

焼物


ご飯(能登産コシヒカリ)、留椀(味噌汁 あかもく なめこ)、漬物 はお写真がなくて申し訳ありません もうお腹がパンパンで撮影も忘れるほどでした

デザート、能登紫芋ムース 林檎コンポートゼリー、フルーツ添え

デザート


もうなんといいますか、量が凄くて食べきれません カニのことを忘れてしまうほど、次から次へとお料理が運ばれてきました お食事をしている間にお部屋にはお布団の用意がされるのですが、浜離宮はベッドルームがありましたのでベッドを利用しました 

朝食

夕食の余韻がまだ抜けない朝、旅館の朝ごはんもまた凄い チェックアウトが10時なのでそうそうゆっくりもしていられないのが旅館の朝です お腹を少しでも空かせるために早起きして温泉に行きました ほとんど貸し切り状態で日本海を眺めながらしょっぱい温泉につかってから朝ごはんに行きました

朝食

干物と紅鮭を軽く焼いて頂きました


この能登ミルクが美味しすぎ、ここのジェラートが絶品なのだとか 金沢の香林坊にもお店があるそうです 


チェックアウト

お腹いっぱい朝ごはんを食べて、10時のチェックアウトまでに息子は温泉に行きました 私はチェックインの時にドリンク券を頂いていたのでロビーラウンジでお茶を飲みながら待つこと暫し、送迎バスの出発時刻ギリギリに息子が現れたのでホッとするやら呆れるやら 

ホテルの送迎バスで和倉温泉駅まで向かいます 和倉温泉駅から金沢までサンダーバードで向かいました サンダーバードは金沢始発と思っていたのでかなりびっくりですが、和倉温泉発、金沢で連結するとのことです 和倉温泉はのと里山空港からは便利がよくないので、金沢から特急を利用した方がいいと思いました 能登半島を観光されたい場合はレンタカーがいいでしょう もしくは金沢発の定期観光バスもおすすめです

石川では有名な加賀屋さんにはじめて泊ったわけですが、いつも利用している米系ホテルとは違った世界がそこには存在していました 加賀屋は座布団二枚と言われるように過剰とも言えるほどのサービス精神が凄かったです 客室係の方もきめ細かい心配りをして頂きまして日本旅館の良さも改めて感じました たまには温泉旅館で食い倒れてみるのもいいものですね 東京から1泊旅行でしたが、充実の能登半島の旅となりました


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