鹿児島の旅/妙見温泉 石原荘

鹿児島まで飛んで妙見温泉に行ってきました ここは東京からのアクセスもよく源泉かけ流しのホンモノの温泉でした

鹿児島の旅

東京から鹿児島まで遠いようで飛行機ならひとっ飛び、ANA国内線特典航空券ではレギュラーシーズン片道7,500マイルですが、4月(GW以外)はローシーズンなので羽田-鹿児島を6,000ANAマイルで発券しました 1万円払ってプレミアムクラスにアップグレードしたので快適なフライトでした

羽田-鹿児島 ANAプレミアムクラス機内食


羽田-鹿児島便は1時間半ほどのフライトなので、ゆっくりお食事する時間があります 軽めのお昼ごはんにしたかったのでちょうどいい量でしたが、鹿児島なのかお肉多めだったかも

やってきましたはじめての鹿児島空港です 東京は肌寒い朝だったのに、降り立った鹿児島は気温高めで南国を感じます

鹿児島空港

鹿児島空港にはMMMサポーターズ(もうひとつのマイルブログを支えてくださっているメンバーのみなさん)のE子さんが迎えに来てくれました 私が帰国して以来、2年半ぶりくらいの再会です 本業引退後の私の楽しみは米国から帰国されるみなさんに会いに行くことです 日本全国フットワークも軽くマイルでどこでも飛んで行ける幸せをかみしめています E子さんのご厚意でお宿に向かう前に霧島神宮に案内していただきました

霧島神宮


鹿児島空港から霧島神宮までバスでも行けるようですが、レンタカーがベストかと思われます 霧島神宮参拝の後、お目当ての妙見温泉に向かいました

妙見温泉 石原荘

霧島神宮から車で向かったのですがナビが信頼できなくて、Google さんに頼りながら途中の山道で泣きが入りつつなんとか到着 この石原荘の前に辿り着いたときは二人でホッとしました
妙見温泉 石原荘

妙見温泉は鹿児島市内からは遠いのですが鹿児島空港からはとても近いところにあり、空港から路線バスでも行くことができます 本数は少な目ですが、飛行機に合わせてバスがあり石原荘前で降りると到着という東京からはとても近い温泉地です 博多からより東京からのほうがよっぽど近くてびっくりします お宿の方も東京からの観光客をターゲットにしているようで妙見温泉には部屋数少なめ、宿泊料金高めのお宿が点在しています その中から今回は石原荘を選んでみました 

予約はモッピー経由で一休.com からしました 高めのお宿なのでダイレクトに予約するより、ポイントサイトも経由したほうが断然お得 ANAマイレージモール経由よりモッピー経由で3%Pの方がいいですよね モッピーはnanacoのキャンペーンを利用すれば75%のレートでANAマイルに移行できるチャンスがあります

ANAマイレージモールは通常200円で1マイル
キャンペーン時でも200円で2マイル

モッピー/一休com


川側のお部屋

一休.com でみると石原荘の最安値のお部屋は山側のお部屋で夕朝食付き2名で56,000円(税サ込)から、これは大変お値打ちなのですがやはりはじめて利用するからには川側のお部屋にしたいと思い、2万円アップで川側のお部屋にしました 一休.com の予約の際に現地決済ではなく、一休.comのアカウントでカード決済を選ぶとその場で会員ランクに応じたポイントディスカウントが受けられます 私はダイヤモンド会員なので予約時に5%割引になりました 追加で3%モッピーポイント、決済に使ったカードポイントも貰えるので3重にお得な予約方法です

お部屋は川側の薄墨という部屋でした


石原荘 薄墨


窓を開けると川側の風景が広がっていました 新緑の季節でみどりがあまりにも綺麗でした 川のせせらぎのの音がなんとも心地よく、夜の寝つきがよかったのは言うまでもありません やっぱり初回は川側が正解でした 2回目以降はリーズナブルに山側でもいいかもです


窓の外の景色(E子さん撮影)


東京から2時間ほどでこんな山の中の温泉地に到着できるなんて、妙見温泉は穴場じゃないでしょうか この窓から川向うのお宿が見えるのですが、それも凄くて気になる気になる 川の向こうに見えるのは雅叙園というお宿でした 時折、雅叙園で飼われている鶏の鳴き声が聞こえてきたりして、日本昔話にでてくるような世界観のお宿に見えました 次回は雅叙園にも泊まってみたいです 


川の向こうに見えるのは雅叙園


熊襲の洞穴

石原荘に着いてまず何をしたかといいますと、熊襲の洞穴探検です 石原荘の西側の斜面に熊襲の洞穴があり、是非見てみたかったのです 斜面の階段を登っていくのですが、なかなかの急斜面なので息が切れます 日本書記や古事記にも登場する熊襲征伐の地なのでこれはなんとしても行くべきと、E子さんと必死で階段を登っていきました 怖かったのは階段を登り切ったあと、洞穴に入るときです 大柄な方なら身をかがめないと入れないくらいの小さめの入り口から入ります 外に照明のスイッチがあるので押して明かりをつけておくことを忘れずに

この階段を登っていく(E子さん撮影)

ヤマトタケルが熊襲を征伐した洞穴、つまり殺人事件の現場に潜入するわけで怖いのなんのって しかも、洞穴の奥の方は崩れ落ちているというではありませんか、巨大な岩山の隙間のような空間なので、地震などで崩れ落ちない保証はどこにもありません ひとりなら絶対ムリですが、E子さんと二人なので勇気を出して洞穴に入ってみました 中には現代のアートが凄い迫力で描かれており、古代と現代の融合した空間になっていました

洞穴の中のアート(E子さん撮影)

熊襲の洞穴を制覇した後は汗もかいた事ですし、温泉に向かいました 源泉かけ流しの石原荘の温泉とお食事については次回につづきます


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