エポスゴールドの入手後、福岡まで行ってJQエポスゴールドカードに切替えてきました JQエポスゴールドは年会費無料のカードの中では最強だと思われます
最終更新日 05/21/2023
JQエポスゴールドカード
エポスゴールドからJQエポスカードに切替えたわけですが、違いはたったひとつ貯まるポイントがエポスポイントでなく、JR九州のキューポ が貯まるということだけです
JQエポスゴールドカード 年会費永年無料 |
陸マイラーならすぐにお分かりになるかと思いますが、ANAマイルの移行レートが違ってきます エポスゴールドからANAマイルへの交換率は60%です 1000:600 のレートでエポスポイントからANAマイルにできます これだけでも普通のエポスカードからエポスゴールドに変更する価値はあります
エポスゴールド:ANAマイル 1000:600 |
さらにJRエポスゴールドにするとキューポが貯まるので、ANAマイルへの移行レートを70%にする方法があります
楽天スーパーポイントをANAマイルに移行すると50%のレートです それでもANAマイルに交換した方が価値があるので陸マイラーなら楽天スーパーポイントを楽天で利用せず、ANAマイルに交換します 楽天カードは年会費無料のカードですが、JQエポスゴールドも年会費永年無料でANAマイルに70%のレートで交換できるのでこの違いは大きすぎます しかも、ANAマイルへの交換レートが70%になるだけではありません JQエポスは高還元カードなんです
JQエポスゴールドカード入手方法
JQエポスゴールドカードは申請することができず、JQカード修行をして招待を待つか、エポスゴールドから九州のJQカードカウンターに出向き切替えるしか入手することができません その際にJQカードから始めるより、エポスカードから始める方がお得です エポスカードはポイントサイトでボーナスポイントが高騰している時がチャンスです 絶対にマルイで作ってはいけません これは楽天カードも同じですが、日本のクレジットカードはポイントサイトで貰えるポイントが高騰している時に作るのがもっともお得です
私はポイントサイトのモッピーでエポスカードのキャンペーンを利用して申請しました 残念ながら現在はエポスカードのキャンペーンは終了していて、今作ると少ないポイントしかもらえませんので、次回エポスカードのキャンペーンを狙われる方がいいでしょう エポスカードのキャンペーンは当ブログでもお知らせいたします
エポス修行を終えて、エポスゴールドに切替える方法はこちらの記事に説明しています
JQエポスゴールドとエポスゴールドの還元率
この2枚のカードは貯まるポイントの種類がキューポかエポスポイントかの違いだけで還元率などは全く同じです JQエポスカード(ゴールドも含む)を持っているとキューポとエポスポイントを相互交換できるので、JQエポス(ゴールドも含む)に切替えてもそれまで貯めていたエポスポイントが無駄になることはありません キューポをエポスポイントに同率で移行すれば、ゴールドの方は60%のレートでANAマイルに移行できます
エポスポイントをキューポに移行して手順を踏めば70%のレートでANAマイルに交換できます
JQエポスゴールドとエポスゴールドの還元率は200円で1ポイントなので決していいわけではありません 選べるポイントアップショップ(3つ選択可能)以外では使いません 使っても損です 選べるポイントアップショップに選択した3つの支払い先は3倍になり、200円で3ポイントです 最も優先するのはモバイルSuicaです これで交通系IC決済ができるものはすべて3倍ポイントになります
年間100万円利用で1万ポイント(エポスポイントorキューポ)付与されますので、年間100万円ピッタリの利用が還元率最大となります ゴールド会員から紹介されたファミリーゴールド会員は年間利用金額に応じたポイント付与はないという情報もありますが、ファミリーゴールド会員の私のアプリ上にもボーナスポイントまでの達成金額が確認できるようになっており、100万円利用で1万ポイントと表示されています この件は検証後お伝えします
ボーナスポイント達成までの金額が確認できる ファミリーゴールド会員にも表示される |
家族利用の合計金額に応じたボーナスポイント付与があります 家族それぞれの利用金額が年間100万円を達成できる場合は、ファミリーゴールドではなくそれぞれが条件達成をしてゴールドカードに招待されて申請すれば年間100万円利用達成でそれぞれに1万ポイント付与されます
年間100万円利用で1万ポイント付与 |
ゴールド会員の紹介で家族もゴールドカードを作るとファミリーゴールド会員となり、年間の家族合計利用金額によりボーナスポイントが貰えます ファミリーゴールド会員のポイントは本会員とシェアできるのでANAマイルに移行する際に一人のアカウントで実行できるのは便利です
選べるポイントアップショップに選択した支払い先で年間100万円使った場合は、1万ポイント付与と合わせて、15,000P+10,000P の25,000Pです 家族ファミリーゴールド会員がいる場合はさらに1,000Pボーナスポイントが付与されるので、26,000Pです これだけでもなかなかですね 70%のレートでANAマイルにすると18,200ANAマイル、100円に付き1.82ANAマイルの還元率です 年会費無料のカードでは脅威的です
更にもっと還元率を上げる方法があります
マルイの株主優待特典でお買物券とWebクーポンとエポスポイント(JQカードではキューポ)が貰えます 100株保有で年間お買物券2,000円分、Webクーポン2,000円分、2,000エポスポイント(JQカードではキューポ)の特典が貰えます
マルイ株主優待特典 |
ファミリーゴールドでも株主優待特典は貰えるので家族それぞれの名義で100株以上保有すれば2,000P×家族分増やすことは可能
JQエポスゴールド特典
JQエポスゴールドの独自の特典は九州で生活している人以外、利用価値はないです JR博多シティやアミュプラザなどでディスカウントがあったり、ポイント率がよかったりしますが、マルイの特典と同じような特典内容になっています
JR九州を利用する際にはJQカード限定割引があります
JQエポスゴールドでもエポスゴールドでも空港カードラウンジが利用できます 通常は年会費が高めのカードの特典なので年会費無料のカードで空港カードラウンジが利用できるのは凄いです
キューポからANAマイルに移行する方法
60%のレートでよければEPOS Net から申請するだけでANAマイルに移行できますが、70%のレートで移行するためには少々手間がかかります
キューポ→永久不滅ポイント→ANAマイル
このルートで移行を重ねる必要があり、JQエポスゴールドの他に2枚のカードが必要です まずはJQカードセゾンを入手してキューポアプリに登録します エポスカードからJQエポスカード(ゴールドも含む)に切替えた際もキューポアプリにJQエポスカードを登録します これをしないとJQカードを利用してもエポスポイントが付与されません
JQ CARD セゾン 初年度年会費無料、2年目以降1回以上の利用で年会費無料 |
キューポアプリにJQセゾンを登録すると、アプリ上で永久不滅ポイントに等価交換ができるようになります 等価交換ですが、1000キューポは200永久不滅ポイントです ポイント数は減っても価値は減っていないので安心してください 最小交換単位1000ポキューポ、交換単位1000キューポ、交換反映日数2~3日
次に必要なのは みづほマイレージクラブカード/ANA です このカードはみづほ銀行に口座が必要で年会費無料のカードです 家族のうち一人にみずほ銀行口座があればファミリーゴールド会員はポイントをシェアしてANAマイルに移行することができます
みづほマイレージクラブカード/ANA |
1000キューポ=200永久不滅ポイントなので、200永久不滅ポイントは700ANAマイルとなり、1000キューポ:700ANAマイル で70%の移行レートが実現します
みづほマイレージクラブカード/ANAの移行レート 永久不滅ポイント100:350ANAマイル |
他のカードで永久不滅ポイントを貯めている場合や、ポイントサイトのポイントもみずほマイレージクラブカード/ANAに永久不滅ポイントとしてまとめてANAに移行すると70%のレートで移行できるわけです JQカードセゾンとみづほマイレージクラブカード/ANAは急いで作る必要はなく、まずはエポスゴールド修行をして、エポスゴールドカードに招待されることを目指しましょう 無事に年会費永年無料のエポスゴールドを入手した後は、九州にあるJQカードカウンターに出向きJQエポスゴールドに切替をします 九州以外にお住いの方にはなかなか大変そうですが、陸マイラーならANAトクたびマイルなどを利用して福岡まで気軽に飛べますので九州旅行のついでに切替をするといいでしょう
年間100万円利用の達成頃を目安にJQカードセゾンとみづほマイレージクラブカード/ANA
を入手しておけばいいと思います みづほ銀行口座をお持ちの方はみづほマイレージクラブ/
ANAを早めに入手してもいいとおもいます
ANAモバイルプラス Edyチャージ
NTTドコモ、softbank、KDDI のスマホ契約をしている方限定でANAマイレージクラブモバイルプラスというサービスがあります
ANAマイレージクラブモバイルプラス |
ANAマイレージクラブ会員はモバイルプラスでEdy払いをすると200円につき3マイル貯まります JQエポスゴールドカードでEdy チャージをすると200円につき1キューポ貯まりますので最終的に100円で1.85ANAマイルの還元率にできますが、月額330円(税込)の利用料金がかかるのと、スマホのプランが高くなるかもしれないリスクがあります 格安SIMではUQモバイルがANAモバイルプラスに対応しているとの情報があります(未検証)
我家は楽天経済圏で生活しているので楽天モバイルを乗り換えてまでANAモバイルプラスを利用することはしませんが、ANAマイラーの中では有名な方法なのでご紹介しました モバイルSuica は圧倒的に便利で決済できるところが多いのでモバイルSuicaを3倍ポイントに選択するほうを私はおすすめします
クレジットカードは北米有利
北米発行のクレジットカードの還元率は日本のクレジットカードより遥かに優れています 将来ご帰国を検討される場合は、北米発行のクレジットカードをそのまま日本でも使うことをおすすめしています 米国年金などの米ドル定期収入があるなら尚のこと、帰国後にドルを円にして送金しなくても米国銀行にドル資金を置いたまま、米国発行のクレジットカードを日本で使う方が簡単でメリットがあります
JQエポスゴールドカードを苦労して入手してモバイルSuicaチャージの還元率を上げる方法をご紹介しましたが、北米発行のAmex Green(個人版)でモバイルSuicaチャージは3倍ポイントを獲得します
北米発行のクレジットカードを日本でキープできない場合や、日本にお住いのご家族にはJQエポスゴールドカードは年会費無料でANAマイルをたくさん貯められるおすすめのカードです
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