新橋演舞場に藤山直美さんを観に行ってきました
藤山寛美三十三回忌追善 喜劇特別公演
2019年5月に大阪で美輪明宏さまの毛皮のマリーを観るか、藤山直美さんにするか悩んで毛皮のマリーを選択してしまったので、3年経ってようやく藤山直美さんのお芝居を観る機会に恵まれました
藤山寛美三十三回忌追善 喜劇特別公演 |
今回の新橋演舞場は藤山寛美三十三回忌追善 喜劇特別公演ということで松竹新喜劇所縁の役者さんもたくさん出演されています 中でも高田次郎さんが御年90歳でご出演になさっているのにはびっくり仰天、未だ現役だったとは! 九州の福岡で子ども時代を過ごした私は土曜のお昼に松竹新喜劇と吉本新喜劇をTVで見ていました どちらかといえば松竹新喜劇の方が好きで、今回の藤山寛美三十三回忌追善 喜劇特別公演はとても楽しみにしていました ホテル友のMさんも誘って二人で新橋演舞場まで出かけてきました
年齢層は高め、私たちは若手の方です 直美さんのお父さんの藤山寛美さんのファンの方も多かったと思われます 5月の大阪松竹座公演から一部キャストが変わって、西川きよしさんの次男の西川忠志さんは直美さんのお兄さん役で新橋演舞場だけの出演でした 久しぶりに観る松竹新喜劇は楽しかったですよ 子どもの頃TVで見ていた世界がそこにありました 3部構成で最後に藤山直美さんの口上も聞けて盛りだくさんで楽しめました 10月の南座公演は1部と3部の演目が変わるので、また行ってみたいなと思いました
新橋演舞場の桟敷
お席は桟敷にしました コロナの前までは幕間に桟敷でお食事ができたのですが、今はお席での食事は禁止になっています 11時からの開演で幕間に30分の休憩があり、お食事はお食事処で食べるか、お弁当を買って指定の場所で食べるかなのですが当日予約するしか方法がないので、予約のために早めに行って列に並びました
無事予約できて、1部の松竹新喜劇を観た後に2階のお食事処に行くと既にテーブルの上には食事が用意されており、すぐに食べ始めることができるようになっていました お芝居観て、天ぷらそばを食べて、またお芝居を観る…なんて幸せなシニアライフです シニアといってもこの日は私たち二人は若手な方だったのですけどね
折角の桟敷でしたが、コロナ禍で花道は使われませんし、かなり残念ではありましたがご時世なので仕方がありません 歌舞伎座の方はコロナの感染者が激増でとうとう7月公演が3部とも休演になった中、新橋演舞場の方は途中数日の休演はあったものの、公演が再開されました 当日の朝も新橋演舞場のHPで休演の情報がないことを確認して劇場に向かいました 日本はコロナの第7派で大変な状況にありますが、特に行動を制限する宣言も出ていないので観劇にも行くことができます ひとりひとりが十分に気を付けて普段の生活をしていくしかないです
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