日本の税金のお得な払い方です 銀行振込とか絶対しちゃだめですよ
税金の損な払い方と得な払い方
米国年金を受給しながら日本で生活しているならば、税金はできる限り米国発行のクレジットカードで払うのがお得です 日本のクレジットカードより還元率が高いのとドル高なので米ドル払いでは割安感があります
米国在住で日本の税金を払う必要がある方も米国発行のクレジットカードで払う方が利益がでます 銀行引落や銀行振込などの現金払いは絶対に損です なにも還元がないですから
クレジットカード払いは一見お得な気がしますが、要注意です 日本のクレジットカードでは税金等の支払いでポイント還元をしないものが増えてきました 還元されたとしても通常より還元率が低くなる場合が多いです 例えば、日本のAmex では国税、都道府県税などは200円=1Amexポイント、Marriott Bonvoy Amex Premium では200円=3マリオットポイントです 還元されるだけいいと思ってはいけません よく考えてみましょう 直接、国税サイトなどからクレジットカードで払うと手数料が加算されるのですが、還元率が低いので手数料を払ってはたして利益がでるのかが問題です
私も昨年までは分割で払うと面倒なのでクレカ払いできるものは年払いで払っていたのですが、いやいやだめんじゃんこれ!と年金生活の身の上では考え直しました 年金生活の夫とわずかな家賃収入の私でも税金、健康保険料、介護保険料など合わせるとかなりの金額になり、クレジットカード手数料もバカにならないことに気が付きました 少しの手間で無駄な手数料なしでクレジットカードで払えるのです 今年はコツコツ都度払いをしています クレジットカード払いの手数料もなければ、カード以外の還元だって貰える方法をみつけました なんでも調べてみるものですね
もっとも損な税金の払い方は現金払いより、ポイントが貰えると思ってクレジットカード払いにして実はクレジットカード手数料の方が全然多かった場合やそもそもなにも還元がないクレジットカードで払ってカードの手数料だけ取られてしまうという払い方です 払い方をひと工夫するだけで、もっと還元率をあげられますよ
auPAY 請求書支払い
以前、お得な税金の払い方としてnanaco払いを紹介しました nanaco はApple Pay からチャージができるので米国クレジットカードでチャージができます 最低でも 1ドル=1Amexポイントや1ドル=1Chaseポイントを獲得できますが、nanacoに還元はありません
税金のお得な払い方/nanaco 編
今回ご紹介するauPAY請求書支払いはクレカ還元+Pontaポイント還元のポイント二重取りができる方法です 注意点は米国発行のAmexは使えますが、Visaは使えません 北米発行のAmexを持っている方は使える方法です
auPAY請求書支払いがnanaco払いより優れている点
- スマホのアプリで支払える(nanacoはセブンイレブンに行かなくてはいけない)
- 1回の支払い上限25万円(nanaco1枚につき5万円、複数枚払い可)
- 0.5%Pontaポイント還元(PontaポイントはauPAY残高にチャージ可)
auPAY請求書支払いはnanaco のようにセブンイレブンにその都度行く必要はなく、スマホで完結するのが素晴らしい点です デメリットとしては、nanaco払いでは受領証に受取済のスタンプを押して返してもらえますが、auPAY請求書支払いはスマホ操作で支払うので受領証は出ません 支払い内用が記載されたお知らせメールがくるだけです 一回の支払い上限が25万円というのはauPAYにチャージできる限度額が25万円だからです 0.5%のPontaポイント還元もチリもつもればなんとかで、昨年までは無駄にクレカ払いの手数料を取られていたのに0.5%でも返してもらえるって素晴らしいです 今のところ日本の税金払いではauPAY請求書支払いが最強と思える理由がこれです 少し前までお得な支払い方法は他にも存在していたのですが、次々と塞がれてしまったので今使える方法ではベストと思っています
auPAY請求書支払い使い方
まず、
auPAY のアプリを入れて登録するところからはじめます 日本の電話番号認証がありますので、日本の電話でなけば登録できません 海外在住でも日本の携帯契約をしていれば登録可能と思われますが未検証です 登録ができれば海外からでも支払い可能と思われます(未検証です)
次にPonta会員IDとの統合を求められるのでPontaカードを持っていない場合は新規発行をします これで0.5%のPontaポイント還元が受けられます 次にチャージをします auPAY請求書支払いは事前に支払い額(もしくはそれ以上の額)をチャージしていなければいけません アプリのチャージ画面でクレジットカードを押して、カード情報と金額を入力してチャージをします 私が確認できたのは
北米版Amex Green はチャージできました Chase系Visa は3Dセキュアに非対応という理由で使えません モバイルSuicaチャージと同じ理由と思われます チャージができたら
請求書のバーコードをアプリで読み取って払うだけで完了です Pontaポイントは4日後移行に付与となっていました
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0.5%のPontaポイント付与 |
Amexのアカウントでは11,000円の支払いが83.43ドルになっていました 1ドル=132円ほどで換算されていますが、1ドル=138円くらいの時に払うと80ドルを切るので、支払い操作をする際には為替レートも気にしてみた方がいいです
nanaco 払いも必要
自宅に居ながら税金の支払いが完結してしまうauPAY請求書支払いに感激してしまったのですが、全ての税金に対応しているわけではありません 石川県は能登町しか対応しておらず、金沢市の固定資産税はnanaco で払っています
auPAY請求書支払いが対応している支払い先はここで確認できます
nanaco払いよりauPAY請求書支払いが圧倒的に楽なので金沢も早く対応してくれるといいのですが、金沢市の固定資産税はクレカ払いに対応していないのでnanaco払いができるだけでもよかったです
北米クレジットカードを持って帰ろう
北米生活を終えて帰国される場合は、もしできるのであれば北米発行のクレジットカードをそのままキープされることをおすすめします 特に米国年金を受給して日本で暮らすのなら北米クレジットカードを日本でそのまま使えば、日本の銀行に米国年金を送金する手間はかかりません 米国銀行で年金を受取り、米国発行のクレジットカードの支払いをすればいいのです 今はドル高になっているので我家はできる限り米ドルから支払いをしています
米国年金は今年5.9%引き上げられたのですが(昨年は1.3%Up)、急激なドル高で実際に日本で使えるお金はもっと増えています お買物する際もドルで計算すると、安いと思うことが多くなりました 円高になれば反対のことが起こるわけで、いいことばかりではありませんが現状では米国年金で生活している身の上ではとても有難いです 米国クレジットカードの還元率は日本のクレジットカードとは比べ物にならないくらいいいので、日本でも米国発行のクレジットカードをメインに使っています 海外発行のクレジットカードが使えないところもありますので日本のクレジットカードも使いますが、本心はできる限り日本のクレジットカードは使いたくないです
日本に持って帰るおすすめクレジットカード
なんといっても北米版Amex Green は一家に1枚は必要です
モバイルSuicaチャージで3倍ポイントになるので交通系ICカード決済ができる場所が多い都市部では利用価値が大きいです 海外のレストランでも3倍ポイントになるのも嬉しいところです 一家に1枚というのはApple Payでは家族名義のカードも登録できるので家族カードを発行しなくてもシェアできます
モバイルSuicaチャージで3倍Amexポイントをざくざく貯めたら、ANAマイルに同率で移行して
トクたびマイルで国内旅行が少ないマイルでできます 北米時代はANAマイルでビジネスクラスやファーストクラス特典航空券で日米を行き来していましたが、今は国内旅行をマイルでお得に楽しんでいます なんでも現金払いにしていては損するばかりです、支払い方法を工夫すれば大きな還元を得られることを知ってください キャッシュバックよりはポイントバックでマイルに流した方が利益が大きいと私は思います 1P=1円で必死になっているわけではないのです ポイントは使い方次第で1P=1円以上の利益を出せるものです
Amex Green
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