大腸内視鏡検査/聖路加国際病院人間ドックオプション

人間ドックのオプションで付けた大腸内視鏡検査に行ってきました

大腸内視鏡検査/聖路加国際病院

先日受けた人間ドックのオプションで大腸内視鏡検査を付けていたので行ってきました 人間ドックのオプションにすると33,000円のところ追加14,300円で受けられます




検査の場所は人間ドックと同じ聖路加国際病院付属クリニック予防医療センターです 聖路加レジデンスの隣のタワーの3Fです 前夜に下剤を飲んで就寝し、朝8時からマグコロール(経口腸管洗浄剤)を200㎖づつ10分間隔で1.8ℓ飲みきるまで頑張ります 準備が完了したら電話をして午後の大腸検査の予約を取ります 私は14時になったので30分前に受付を済ませるように指示されました 

鎮静剤を使うかどうか選択になってましたが、迷わずお願いしました 過去の検査で鎮静剤を使うと寝てしまって検査の記憶がなかったのですが、今回の鎮静剤は効いているのかどうか全く眠くならないばかりかばっちり意識があるので不思議な感じでした 寝ているうちに終わった方がいいと思うのですが、眠くならない鎮静剤になったのかは不明 検査中、痛みなどはなかったので鎮静剤の効果はやっぱりあったのでしょうね

検査後、鎮静剤が抜けるまで30分ほど休んでから検査結果を聞いて帰宅です 後日、検査結果が郵送されるとのことですが、全く問題ないとのことで安心して帰宅しました

大腸内視鏡検査を受けるべき理由

昨年も大腸内視鏡検査を受けたのですが、コロナの影響でS字結腸内視鏡検査しか受けられなかったので、大腸内視鏡検査を今年追加で受けることにしたのです 大腸がんは大腸内視鏡検査を定期的に受診していればかなりの確率で防ぐことができます 通常5年ごとの検査が奨励されていますが、夫は帰国前に4年目で胃と大腸と同時に内視鏡検査をしたところ初期の大腸がんが見つかりました コロナの前に手術が受けられ、完全に回復してから帰国できたのはラッキーだったと思います 術後の経過観察は聖路加国際病院でしており、毎年大腸内視鏡検査を受けているので、今のところ全く問題ありません

先日、女優の島田陽子さんが大腸がんで亡くなりました 69歳だったとのことでまだお若いのに残念です 島田さんが大腸内視鏡検査を定期的に受けられていたかどうか存じませんが女優さんということもあり検査を躊躇されていたのかもしれません 

最近は胃がんより大腸がんにかかる方の方が増えているそうです 胃の内視鏡検査は大腸内視鏡検査に比べると心理的、身体的、経済的負担が少ないので人間ドックなどで受診される方が多いからではないでしょうか 大腸がんは女性のがんの死亡率第1位(2020年)ということも非常に興味深いです 男性は肺、胃についで大腸がんは第3位の死亡率となっています  

女性は特に大腸内視鏡検査を定期的に受診しておいた方がいいと思います 大腸がんは進行が遅めのがんなので4~5年おきの検査でも発見できれば助かる確率が非常に高いので私は検査を受けています 下剤を飲むのが苦しいとか検査が恥ずかしいという理由で検査をしないでいるより、4~5年で1回で済むなら検査を受けたほうがよくないですか 


人間ドック&大腸内視鏡検査は日本がおすすめ

人間ドックや大腸内視鏡検査は日本に帰省したタイミングで受けるのがおすすめです 北米では検査費用が莫大の上、大腸内視鏡検査はひとりで受けることができません 北米時代に家族が受けた大腸内視鏡検査の時は必ず送迎が必要でした 日本では大腸内視鏡検査もひとりで行って受けられます 

日本の人間ドックのいい点は保険外診療なので日本の健康保険の有無は関係なく、外国人でも受診できるところです 日本の人間ドックは非常に評判がいいらしく外国人向けのサービスを提供しているところも多いです 北米在住時も帰国の際に人間ドックを受診していました 半日でほぼすべての検査が終わるというのも素晴らしいです 私の中のベストな人間ドックは福岡にある女性専用のところですが、こちらは残念ながら大腸内視鏡検査のオプションがないのです 


毎年恒例日本で人間ドック


福岡の女性専用の人間ドックも昨年受診した金沢の人間ドックも悪くはないのですが、受診後のフォローも考慮してこれからは聖路加国際病院の人間ドックで受診することにしました 北米時代に比べると医療機関の受診がほんとに楽で徒歩で聖路加国際病院まで行けるので便利です コロナの感染者数激増で医療体制ひっ迫と言われている中、聖路加フレンズの電話相談があるだけでも非常に心強いです





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