富山県の世界遺産・相倉合掌造り集落で移住希望者を募集しています
五箇山合掌造りの里
世界遺産合掌造りの里といえば岐阜・白川郷が有名ですが、実は富山県側に二つの合掌造り集落があり、三つの集落を合わせて白川郷・五箇山合掌造りの集落として世界遺産になっています
五箇山・相倉合掌造り集落 |
富山側には相倉、菅沼の二つの世界遺産集落があり、今回相倉合掌造り集落で移住者を募集しています しかも家賃は月額10,475円です 田舎暮らしにあこがれている方には夢のようなプロジェクトです でも、屈指の豪雪地帯ですので移住には相当な覚悟も必要とされます
世界遺産に住まんまい家?
世界遺産に住まんまい家(け)? 相倉集落の居住者受け入れプロジェクト第2弾!
プロジェクトの概要
私たちの住む世界遺産・相倉合掌造り集落(富山県南砺市)は、合掌造り家屋の建ち並ぶ歴史
的空間、そこで育まれてきた伝統文化、それらを取り巻く厳しくも豊かな自然環境、これらが
一体となり、今なお住民の生活空間として息づいている「生きた史跡」です。
世界遺産に登録されてから27年以上が経過し、集落内の人口減少、高齢化の進展などがあり、
この世界遺産である合掌造り集落を維持していくことが困難になりつつあります。
そこでこの度、(公財)世界遺産相倉合掌造り集落保存財団が中心となり、南砺市や相倉関係
者とも協議の上で、現在空き家となっている市有家屋の旧高田家「屋号:七平(しちべい)」に
居住される方を募集することに決定致しました。
私たちと共にこの相倉合掌造り集落を保全し、盛り上げていってくれる新たな仲間を募集します!
(平成24年度に実施した第1弾のプロジェクトで移住した家族は、相倉集落の別の家屋に定住しました) 参照元:世界遺産相倉合掌造り集落保存財団HP
入居募集要項には申込時の年齢がおおむね20~45歳となっていますがこの年齢の方に負けない情熱とパワーをお持ちならどなたでも応募可能となっています 単身者も応募可能ですが、原則として家族入居となっているため、家族の方が優先されます
とにかく豪雪地帯で生き抜くガッツが何より大事かと思われます よくある質問の答えには冬場の暖房費は灯油ファンヒーター利用で4人家族で月1万円ほどとなっていますが、1階だけで6DKですから、とてもとてもそんなものでは賄えないと予想します 夏場の冷房費は少ないでしょうが冬の暖房費と除雪にかかる労力と費用(自分ですれば無料ですが)は想像できません
それでも世界遺産の合掌造り集落保存のため、我こそはと思われる方は相倉合掌造り集落保存財団の方までご応募ください エントリーシートは11月1日(日本時間)必着です
超田舎暮らし
合掌造り集落となると、田舎というより超田舎になるわけですが五箇山は金沢市内から車で約1時間くらいの案外近いところにあります 私もまだ行ったことがないのでこの秋にでもバスツアーで行ってみようかなと考えているところです 冬季のライトアップは幻想的で一度は行ってみたいものの寒さに怖気ついてなかなか勇気がでません
北米時代に帰国後の住まいをどこにするか深く考えないで、たまたま出会いのあった金沢の物件を決めたのですが、結局東京暮らしをすることになりました 人によりなにを重視しするかで理想の住まいは変わってくると思いますが、私は便利の良さがなにものにも変えられないと思い東京を選びました 自分の今のライフスタイルからしても空港や駅に近い東京の住まいが便利なのです 人によっては田舎が好きな方もいらっしゃるでしょうし、ネット環境さえあればどこでも仕事ができるような時代ですので自然の中で生活したい方には合掌造りの集落での生活も魅力的に思えるかもしれません 超田舎でなくともほどほどの田舎もたくさんあり、田舎の住宅費はとても安いので低コストで移住することも可能です 最近は地方自治体で移住者サポートをしているところもたくさんあります 帰国後の暮らしに田舎に住みたいとお考えの方にはお試し移住などもあるようですよ
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