南座/東海道四谷怪談

夏はやっぱり怪談ですね　8月の南座はお岩さんが坂東玉三郎丈、伊右衛門役は片岡愛之助さんの東海道四谷怪談でした

玉三郎丈のお岩さんがゾッとするほど美しく、美しいは怖い…怖いと美しいは紙一重と思えるお芝居でした　愛之助さんの伊右衛門が憎たらしいのなんのって、そこがまた上手いのですが色気があって伊右衛門にぴったりでした　この公演でも河合雪之丞さんと喜多村緑郎さんが脇を固めていらっしゃいまして、今や立派な玉三郎ファミリーです

お岩さんの名演技で涼んだあとは、第二部の元禄花見踊　こちらは打って変わって明るく楽しい舞踊でした　玉三郎丈も艶やかなお姿で雪之丞さんもお美しかったです　陰と陽、こういう組み合わせはいいですね　明るい気持ちで劇場を後にすることができました

7月末は南座で玉三郎丈の藤娘を観てきました

舞踊公演を観るのははじめてでしたが、お芝居とはまた違って芸術を見せて頂くといいますか、背筋が伸びる思いで拝見させて頂きました　南座で観る高尾も藤娘も格別でした

今、観ておかなければいけないお芝居や公演を優先して観に行くようにしています　

南座観劇にいいホテルをいろいろ試していますが、先日利用したHIYORIチャプター京都 は南座までのアクセスも良く気に入りました　マリオット系なのでマリオットプラチナ会員以上の資格があると、朝食2名分無料になりますし、4時までのレイトチェックアウトも利用できるのでお得感が大きいホテルです　いつもはホテルポイントで無料宿泊することが多いですが、こちらは1泊100ドル以下なので有償宿泊がおすすめです　

本業を引退して、やっと好きな時に観劇に行けるようになりました　京都-金沢はサンダーバードで2時間ちょっとなので金沢に行くついでに気軽に京都に寄ったりできます　東京-金沢二重生活の寄り道に京都で南座観劇ができるので寄り道もまた楽しいものになりました　現役時代に比べると収入は激減していますが、ポイ活や陸マイラー活動で特典航空券を利用したりホテルリワードで無料宿泊できたりとそこそこゆとりある生活ができています　ちょっとしたことに気が付くか付かないか、その差が大きいポイ活です　1P＝1円や1ドルじゃありません　北米時代に身に着けた陸マイラー活動のスキルは帰国後も役に立っています　帰国後も役立つ陸マイラー活動についてはもうひとつのブログで学べます