空港からニセコまで鉄道の旅
新千歳空港-小樽
往路は新千歳空港、復路は函館空港にしたのでかなりなが~い鉄道の旅になりました
JR北海道路線図 |
1日目 羽田から8:20発新千歳行に乗って9:55に新千歳空港に到着しました JRの乗り場まではすぐなので予定していた列車の1本前のエアポートに乗車できました 指定席は追加840円でえきねっとから購入できるので降機後、歩きながらスマホ操作で購入した方が早いです 券売機は並んでいることが多いのでえきねっとアプリの方が早いです 自由席でいいならモバイルSuicaでそのまま乗れます 私たちは小樽までだったので指定席を購入しました 新千歳空港から小樽まで1時間16分の列車の旅でした
予定より早めに小樽駅に着いて、まずは改札の外に出ます 小樽-倶知安 はICカードが使えない路線なので紙の切符を買いなさいと指示がでていました 改札を出て倶知安行の切符をみどりの窓口で購入しようとしたら5~6人は並んでいるのに窓口は1つ その1つの窓口になんと観光客でもないその日乗る列車でもない熱海行がなんとかとすご~く時間がかかっているカップルがおり、その後ろはすべて次に乗る列車の切符を買いたい観光客っていうのにです 私は時間がないので諦めて券売機に向かったら、米国発行のクレジットカードが使えません…と操作後に出てきました 仕方がないので現金にて購入しましたが、みどりの窓口では米国発行のクレジットカードが使えたのに残念な気分
えきねっとで購入すると必ず紙の切符を受け取る必要があり、みどりの窓口でしか受け取れないので、券売機で購入しました 小樽‐倶知安 間の運賃は1,290円です
小樽で駅弁ランチ
予定より早く着いたものの駅の外に出る時間がないので駅弁ランチにしました 小樽駅には立ち食い寿司屋さんもあって繁盛していましたが、この日のディナーがお寿司なので駅弁にしました
小樽駅で駅弁ランチ |
小樽駅はなかなか味わいのある駅です
昭和の大スター裕次郎さんが佇む |
ランプがいっぱい |
古いおたる駅のサイン |
小樽-倶知安
小樽からは未知の世界、倶知安まで1時間17分の函館本線の旅です ホームに入ってきたのは2両編成の列車でした 十分座れる余裕があったので一安心、指定席がない路線は座れるか座れないかは大問題です ローカル線の旅もいいけど、なかなかリスキーです
旅行中、お天気に恵まれていたので素晴らしい車窓の景色を楽しみました 倶知安が近くなってくると森の中を走っていく感じです 白樺が北海道らしさを醸し出していました 倶知安駅は新幹線の駅に生まれ変わる工事が始まったばかりでした
倶知安駅 |
倶知安の改札を出るとPark Hyatt ニセコのお迎えのドライバーさんが待っていてくれました 遥々、倶知安までやってきました ホテルに着いたときは自宅を出てから7時間以上経過していました
倶知安-長万部
楽しかったPark Hyatt ニセコの滞在を終え、ホテルの車で倶知安駅に送ってもらいました いきはよいよい帰りはなんとかで、大変な苦難が待ち構えているなんて知らなかったのです
特急ニセコ号の運航日に当たっていたので、えきねっとから事前予約を申し込んでいましたが予想通りハズレてしまい、札幌発なので自由席は座れないだろうとニセコ号は諦めました ニセコ号は2023年春に運航が終了することが発表になっているので鉄オタさんたちに大人気となっています そこで倶知安発の普通で長万部まで行くことにしたのですが、なんと!あり得ないことに週末だというのに1両編成だったのです! 小樽-倶知安は2両編成だったのに、倶知安-長万部は1両編成 もう絶対に座れないこと確定
なんで座れないことがわかったかといいますと、倶知安駅に到着した時に既に改札前に長い列ができていました 窓口で倶知安-長万部までの切符を受け取る時にもう無理と悟りました 長万部まで1時間36分の乗車時間が恨めしい… こんなことならホテルの車で長万部まで送ってもらえばよかったかも
もうひとつ残念のはローカル路線はSuicaが使えると思って倶知安-函館間の乗車券を購入していなかったのです 長万部からの特急券と指定券はえきねっとで購入していたのに、乗車券は倶知安の窓口で購入しました JR北海道の倶知安駅のみどりの窓口は北米Amex Green で3倍ポイントになりませんでした えきねっとから北米Amex Greenで払うと3倍ポイントです つまり正しい購入方法は、えきねっとで乗車券込で購入し、駅の窓口で紙の切符を受け取る方法です JR北海道はICカードが使える区間と使えない区間があるので注意してください 倶知安-函館 の運賃は4,070円
切符を駅で受け取る |
乗り込む前から諦め状態で、一両編成の列車を見た時はウソだろう…という気分 1時間36分最後まで座ることはできませんでした 車窓の景色は素晴らしかったのですけどね こんなコンテナの駅舎だったり驚くばかり
最後の方はRIMOWAに座ってました 限界が近づいたころようやく長万部到着
長万部-函館
長万部からは特急北斗で函館まで行きます 特急北斗はグリーン車を購入していましたので落差は大きかったのでした 特急北斗グリーン料金は4,630円
長万部駅のゆるきゃららしい |
特急北斗に乗る人はほとんどいませんでした
いよいよ北斗がやってきました
北斗12号 |
グリーン車にしてよかったとこんなに思ったことはなかったですね やっと座れる! ここから函館まで海沿いの景色が楽しめました
長万部から1時間31分で函館到着 函館では約2時間の時間があったのでもちろんあの場所へ
ラッキーピエロ・ベイエリア本店
函館経由にしたのは息子のたっての希望でラッピにもう一度行きたかったから 今回の旅行は息子のお誕生日イベントだったのでバースディボーイの望みを叶える旅でした
ラッキーピエロ・ベイエリア本店 |
まさかこんなにすぐにラッピを再訪するとは思ってもいませんでした 前回食べなかったチャイニーズチキンバーガーとごま団子にラキポテをバースディボーイはチョイス お母さんはどうでもいい気分だったので、エビチリバーガーにしてみました 感想はエビチリバーガーより、エビマヨバーガーの方がたぶん正解
ごま団子&ラキポテ |
チャイニーズチキンバーガー |
この後、マリーナ末広店まで行ってお土産を買って函館空港行きのバスに乗りました お誕生日イベント無事終了
ニセコの旅の交通費まとめ
旅の交通費をまとめておきます(一人分)
自宅-羽田 往復 約3,000円(タクシー代含む)
羽田-新千歳 JAL便利用 7,500Avios(ブリテッシュマイル)+$4.50
函館-羽田 JAL便利用 7,500Avios+$2.60
新千歳‐小樽 JR快速エアポート 1,910円+指定席840円
小樽‐倶知安 函館本線 1,290円
倶知安‐Park Hyatt ニセコ 無料送迎
倶知安-函館 函館本線 4,070円
長万部-函館 特急北斗グリーン料金 4,630円
函館駅-函館空港 シャトルバス 450円
東京から2泊3日ニセコの旅の交通費はひとり約17,000円+15,000Avios でした ブリテッシュAvios は北米Amexポイントから40%ボーナスがあるときに移行しています モバイルSuica チャージを北米Amex Green(個人版)ですると3倍ポイントになりますが、ANAやJALの特典航空券発券に役にたちます 北米Amex Green は日本で必須のカードと言っても過言ではありません
特典航空券が発券できると旅は身近になります Park Hyatt ニセコに2泊しましたがこちらもHyattポイントを使って無料宿泊しています 1泊7万円以上はするスイートルームにアップグレードされましたので2泊で15万円(朝食2日分無料付)ほどのセーブとなりました 宿泊料をセーブできた分お食事やアクティビティに予算を回せたので豪華な旅になりました 夏の北海道、とても気に入ったのでまた来年も是非行ってみたいと思っています
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