帰国の際に持ち帰った米国運転免許証、もっているといろいろ厄介です
米国運転免許証の更新
帰国の際に米国運転免許証を持ち帰ったのですが、更新はしないことにしました
DMV California/Renewal |
日本の運転免許証を持っていない場合は米国運転免許証から日本の運転免許証に切替ることが可能なので、米国運転免許証を持ち帰る意味があります 私は日本の運転免許証は持っており、米国運転免許証は必要なのか熟慮した結果、いらないという結論に達しました
米国運転免許証の更新はReal ID 版をもっていると、次回更新はオンラインでできると思いますが更新はせず、住所変更届を出してカリフォルニア州運転免許証を失効させることにしました
Jury Service の義務
米国運転免許証を持っていてうっとおしいことと言えばは Jury Service に選ばれてしまうことでしょう 米国市民でなければ陪審員にはなれませんが、運転免許証を持っていると定期的に陪審員に選ばれたとお知らせの書類を受け取ることになります 外国籍であれば、米国市民でないにチェックを入れて返送するだけでいいのですが、米国市民であれば海外に住んでいる証明をするのが非常に難しく、免除の手続ぎが非常に厄介です
この度、立て続けに家族3人とも Jury Service の書類を登録している米国住所に郵送されたのですが、オンラインでアカウントにアクセスして米国に住んでいないので出廷できないことを申請します これが簡単ではなく、場合によっては電話しろと言われる始末 電話しても簡単には勘弁してもらえないのがお役所仕事なのでもううんざりです
夫はオンラインアカウントにログインする際に誕生日を入力するのですが、うっかりミスってロックされてしまいました もう二度とログインできないので電話しましたが、とにかく書類を送れと言われてしまいました オリジナルの書類を日本の住所に送ってもらって、またDMVに送り返すという恐ろしい手間がかかってしまいました ということでDMV に住所変更届を出して運転免許証を失効させて、Jury Service のリストから抹消してもらうことにしました 海外住所変更は郵送のみというのもうんざりでしたが、とにかく住所変更届を郵送するしかありません 住所変更がめでたく反映して運転免許証が失効すればいいですが、またJury Service の書類が送ってきたらどうしましょう アメリカってこういうところ信用できないですよね
運転はもうしない
米国在住時は運転免許証が身分証明証になるのでないと不便でしたが、日本に住んでいるのに米国運転免許証は必要ありません 米国に行くことがあってもUber もあるので自分で車を運転することはないです 帰国以来、運転は全くしていないのでこれからもするつもりもないですし、運転しない生活は快適で気に入っています 住む場所にもよるでしょうが、運転しなくても生活できるところを選んで住んでいるので全く問題ないです
カリフォルニアに住んでいた頃は運転しなければ生きていけないと言っても過言ではなく、どこに行くにも自分で運転していくのが普通でしたが、帰国して車なしで生活してみるとこれがとっても楽でした 考えてみるとこれまで車を維持するために大変な金額を費やしてきたと思います 車の購入費、保険料、ガソリン代、駐車代などが今は必要なく、それに比べたらタクシー代なんてよっぽど安いです 早めに車の運転を卒業できたのは私にとって良かったと思っています
ブログ楽しませてもらっています。
返信削除昔は米国免許証はEビザでも5年毎の更新でしたが、今は厳しくなってI-94の期限までとなってしまいました(ミシガン州)。更新のタイミングが悪いと半年とか1年未満の期限となってしまいます。DMVでの行列、DMV怠慢職員を考えると免許更新はもうストレスばかりですね。
MASAさん:
削除ビザで滞在されている方はI-94の期限までなのですね それならJury Dutyの書類が送られてくる心配はないですね 昔に比べるとDMVもオンラインでできることも増えましたし、更新は予約していくと待ち時間がほとんどないのでかなり改善したと思いますが、場所によるのかもしれません