在留期間の更新手続き/まさかの追加資料提出

そろそろ在留カードの受け取りのハガキが来ると思っていたら、届いたのはまさかの…

追加資料提出

在留期間の更新申請をしてから、3週間が経過してそろそろ在留カードの受け取りのお知らせのハガキが来る頃と思っていたら、東京出入国在留管理局からの封筒が届きました ハガキじゃないのは何故?



申請の際に自筆で渡されたハガキに住所と氏名を書いたので、てっきりそのハガキが届くと思っていたのです おかしいなと思い、開けてみたら…資料提出通知書 なる書類と返信用の封筒が入ってました それはもう驚きました

だって、追加で提出するように記載されているのは 婚姻事実の記載された戸籍謄本身元保証書(配偶者作成のもの)となっています 夫はれっきとした元日本人なので、日本人の子の資格で在留許可を得ています 日本人の配偶者の資格で申請はしていません これは何かの間違いに違いありません とにかく記載の電話番号に電話してみたところ、全く繋がらないどころか、只今大変混みあっています おかけ直しください のアナウンスの後、ガチャ切りされるのです つながるまで待ち続けることができないので何度も何度も電話しなくてはいけません

更に信じられないのは、通話料が発生するってこと! 私は楽天モバイルなのでRakuten Linkアプリから電話をすると通話は無料なんです ところが、記載された番号はナビダイヤル(よくわからない)に繋がり、有料ですとRakuten Link が教えてくれました それを何度も何度もガチャ切りされては電話するわけですから、たまったものではないです そこで届いた封筒をよ~く見直してみると、国際電話、IPアドレスの一部からはこの番号というのが小さい字で記載されていました この番号は東京出入国在留管理局の代表番号のようですが、とにかくRakuten Link から無料でかけられる番号でした


繋がるまで20分

ナビダイヤル番号は0570で始まる番号でこちらは内線番号もあり、永住審査部門に直通でかかるようですが、03で始まる番号は代表につながり、そこからが長かった!

電話は9時~16時ということで13時からずっとかけ続けていました もうダメかも、品川まで行くしかないかもと諦めかけてた16時ちかくになって唐突に繋がりました やっと人が出てくれました でも、その人に要件を説明して申請番号を伝えてから、しますのでと言われてなんと20分も待ち続けることになりました 20分ですよ、16時は過ぎたのでほんとにこのまま待ち続けても大丈夫なのか心配になるほど、延々と保留の音楽が流れ続けます

20分経過した頃、やっとまた人と話すことができました しかし、またしてもその人に状況を説明したのち、担当にお繋ぎしますのでお待ちくださいと言われてしまったにです そんな馬鹿な!もう20分待ってるというのにですよ そこからは5分ほどでホンモノの担当さんに繋がりました ホンモノの担当さんですから、部署名とご自分のお名前を名乗られました すると、やはり手違いで日本人の配偶者の資格で登録されていたということで、追加資料は提出しなくていいとなりました あたりまえ! 届いた通知書は破棄してくださいとのことでした 壮大な無駄ですね 私の時間を返して!

担当の方の話ではこれから審査をしますとのことでしたので、どうやら間違った資格のところに登録されてしまった夫の審査は進んでいなかった模様 さてここからどのくらいでハガキは届くのか、またまた待ち続ける日々です 


永住権にしない理由

永住権にしない理由についてご質問がありましたので、確かに理由があります 帰国の際に専門家に帰国サポートを依頼しました 何十年も米国に住んだ後、永久帰国をするので、後で後悔しないように間違いのないようにプロにアドバイスを頼りました 家族の国籍も日米混在していますので将来相続が発生した時に慌てないでいいように、相続対策もしておきました 帰国前でなければできない相続対策があります 知らなかったでは済まされないほど重大な意味があります

もうひとつ、夫は米国年金を米ドルで米国銀行で受け取っています 日本では無収入です 外国人は入国後5年以内は日本に送金した金額だけを確定申告すればいいことになっています 
もし、全く日本に米国年金を送金することなく私や息子の援助で生活するのであれば5年間は無収入で確定申告の必要がないということです そうすると住民税や国民健康保険なども相当安くなるはずです ところがそれでは生活できないので夫の米国年金は生活費として使っています ただ、日本に送金は全くしていません 米国発行のクレジットカードを日本で利用して、米国銀行口座からカードの支払いをしています この状態でも日本に送金したとみなされますので、夫の米国年金は全額確定申告しています 米国個人年金分だけ、日本で消費していないので入国5年以内は確定申告しないことにしています

もし、永住権にしてしまうとこの5年以内の米国の収入で日本に送金していない金額の申告免除がなくなるのではと思っています 未確認なのでほんとのところはわかりませんが、我家の場合相続対策をして帰国する際に、永住権は申請せず在留許可の延長を続けるようにとアドバイスを受けましたので、今のところ永住権は申請しない方向でいます 今後、高齢になってきて3~5年ごとの更新手続きが難しくなってくるようであれば、また考えるつもりにしています



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