サ高住の暮らし/夏祭り

だいぶ前から夏祭りの計画を聞いていて、それなりに楽しみにしていたところ、施設の方からボランティアで参加して欲しいとのお誘いがありました　夫の特技を見込んでのお誘いでしたので喜んで協力することになりました

夫の入所しているサ高住は昔取った杵柄で就労することも可能とパンフレットに記載されていたので夫は働く気満々だったのです　流石に就労するのは違うでしょうと私は思っていたのでボランティアのお誘いは私にとっても有難かったのです　1日だけのボランティアでしたが就労しなくてもお役に立てることができるとわかって夫も満足できたと思います

お祭りの方はなかなか大規模なもので、吉本の地域芸人さんも司会で参加されていました　外では子どもたちが喜ぶゲームの出店や焼きそばや串焼きの屋台（ボランティアで運営）、中庭ではフラダンスやウクレレ演奏のご披露などがあって終日楽しめるようになっていました　近隣の住民の方もたくさんいらっしゃってまして、大変賑わっていました　

車で30分ほどのところに義妹家族が住んでいるので、義妹と子どもたちが夏祭りに来てくれたのですが、近くに住んでいながら全然ここの施設のことを知らなかったそうで、来てみてびっくりしてました　義妹家族も施設の素晴らしさを大絶賛してくれて、亡くなった義両親が生きている時にこんな施設があったらよかったのにと皆の意見は一致してました　私もほんとにそう思います　ここなら義両親もどんなに快適に暮らせたかなと思うのです　生まれ育ったところから近いですしね　

はじめてみるアルパカにも興味深々でドッグランがあるのも感激してました　北陸に住んでいる義妹家族なのでお部屋の床暖がバスルームまで完備ということに感動していました　戸建てだと冬のトイレやお風呂がほんとに寒いそうなのです　義妹家族たちも施設内で高齢者だけでなく、様々な人たちが生活されているのが素晴らしいと感じたようです　夫が生き生きとボランティアしている姿に涙もろい甥っ子君は涙ぐんでたりして…来てくれてありがとうです　

親戚といってもコロナ禍ではほとんど会うこともなく、義妹たちとも久しぶりの再会だったのですが、こうして近くに住んでいて会いに来てくれることが心強くもあり、有難いことです　この日は義妹家族に会えて、ボランティアで夏祭りに参加することができて夫にとっても殊の外楽しい一日だったのでした