がん保険＆入院保険は必要？

日本には高額医療費制度というものがあり、手術や入院をしても自己負担はそこまで大きくならないようになっています

75歳以上は後期高齢者医療保険に加入するので高額医療費制度は自治体ごとに若干違うようですが、我家の場合は東京都で医療費負担3割、現役並み所得Ⅰに該当となりました　世帯の課税所得はもっとあるはずですが入院手続きの際に現役並み所得Ⅰと言われたので深くは突っ込まずに有難く適用して頂きました　お蔭様で一泊33,000円の差額ベッド代がかかったにもかかわらず、入院時にデポジットした20万円（クレジットカード可）からなんと返金を受けることができました　入院した時は後で還付を受けるのではなく、支払い時に自己負担限度額を払えばいいようになっています　通院して自己負担限度額を超えた時は還付のお知らせが届きます（届きました）

手術が決まった際に医療費の自己負担がどのくらいになるのか、聖路加国際病院の差額ベッド代が高いので入院が長期化した場合は厳しいなと考えていたのですが、術後はあっという間に退院してきて高額医療費制度のお蔭で20万円以下の自己負担に収まりました　がん保険や入院保険に加入していませんでしたが、これならなんとか支払える額でホッとした次第

今は入院期間も非常に短くなっていますので、入院保険（入院時に1日○○円受け取れるもの）は必要ないのではないかと思いました　がん保険は住宅ローンを契約するさいには特約でつけた方がいいと思われますが（がんの診断で住宅ローンの支払い免除などが受けられるものもあり）、我家のようなシニア家庭では今更がん保険は要らないでしょうということになりました　

我家はがん保険や入院保険は必要ないということで加入していませんが、家族3人とも聖路加フレンズに加入しています　

聖路加国際病院が近いというのが加入の最大の理由ですが、フレンズ会員になると聖路加国際病院の予約が簡単に取れます　通常はかかりつけ医などに紹介をしてもらわなければ予約が取れないのですが、フレンズ会員は林田先生の電話相談経由で予約してもらえます　月額13,200円（税込）の会費には年1回の人間ドックも含まれているので高くはないと思っています　毎年の人間ドックのお蔭で夫は早めに肺がんも見つけてもらいましたし、アメリカから帰国して家族全員かかりつけ医もいない中、聖路加フレンズに入会したことで林田先生に診て頂けるのは非常に助かりました