シニアになっていいことはJRのジパング倶楽部に入会できること、でも大人の休日倶楽部とジパング倶楽部ってどう違うのでしょうか?
大人の休日倶楽部ジパングとジパング倶楽部の違い
男性65歳以上、女性60歳以上、もしくは夫婦でどちらか65歳以上なら夫婦会員で入会できるのがJRのジパング倶楽部(JR各社提供)です
大人の休日倶楽部ジパングとジパング倶楽部の違い |
ジパング倶楽部はJR各社でそれぞれ提供していて、普通はお住まいの地域のJRのジパング倶楽部に入会することになります どこのジパング倶楽部に入会しても割引(JR全線3回目まで20%、4~20回まで30%割引、片道・往復・連続で201キロ以上の利用が条件)は同じですが、チケットの購入方法で違っているところがあります
JR東日本ジパング倶楽部でチケットのネット購入ができません 販売箇所はJRの主な駅および旅行センターなどの窓口で購入する必要があります JR西日本ジパング倶楽部ではJR西日本管轄の路線はe5489から何回でも30%割引で購入できます ただし、モバイルSuicaなどには紐づけができないので、駅の発券機で紙の切符を発券しなくてはいけません もし、JR西日本の路線を30%割引で購入することが目的ならJR西日本ジパング倶楽部に入会するべきです
では何故、JR東日本ジパング倶楽部ではJR東日本管轄でもえきねっと購入ができなくて、割引に20回までの回数制限があるのでしょうか? それはJR東日本が大人の休日倶楽部ジパングを提供しているからです
大人の休日倶楽部ジパングはクレカ会員
大人の休日倶楽部ジパングのクレジットカードを発行することで大人の休日倶楽部ジパング会員になれます つまり、大人の休日倶楽部ジパングとJR東日本ジパング倶楽部の違いはカード会員になるかならないかの違いです
大人の休日倶楽部ジパングとJR東日本ジパング倶楽部の違い |
年会費の違いは、個人会員で524円、夫婦会員で1,048円です 524円の差でクレカ会員(大人の休日倶楽部ジパング会員)になると、JR東日本とJR北海道が何回でも30%割引で購入でき、えきねっとで割引購入ができるばかりか、おときゅうeチケジパングはモバイルSuicaに紐づけもできるので便利です ただし、JR東日本とJR北海道以外の路線を含むチケットは窓口で購入するしかありません 回数も20回までの制限があります
どうかんがえてもクレカを発行した方がお得に思えるのですが、我家の場合はちょっと待った!と考えこんでしまいました 理由は最も利用するのは東京-金沢の北陸新幹線です これが30%割引で購入できるのはとっても魅力的です でも北陸新幹線は上越妙高駅を境にJR東と西で管轄が違うのです つまり、東京-金沢間の北陸新幹線のチケットを割引購入するには窓口に行くしかなく、最近のみどりの窓口の激混みぶりは凄まじく、えきねっとでサクッと購入する方が断然便利です 割引で購入するならみどりの窓口に並ぶのは必須です
もうひとつ、金沢-京都・大阪間のサンダーバードも利用することが多いのでこれが30%割引でe5489で購入できるJR西日本ジパング倶楽部もいいなと悩むわけです
ちなみに、JR東日本ジパング倶楽部に入会するには電話をかけて申込書を取り寄せるしかありません JR西日本ジパング倶楽部はネットで申込書をダウンロードすることができます 郵送申込しか受け付けていないのはどちらも同じですが、西の方がちょっと親切
大人の休日倶楽部ジパングのクレジットカードはオンラインで申請できます さて、悩みに悩んで結局どれを選択したのでしょうか? その答えはまた後日
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