ふくの旅山口号/角島・元乃隅神社コース

山口号でバスツアーに行ってきました

ふくの旅山口号(山口県観光周遊バスツアー)

久しぶりの博多、1日は山口まで足を伸ばすことにしました

ふくの旅山口号

博多から日帰りで行けるところを探していると、山口いいかもと閃きました 前から行ってみたかった元乃隅神社ですが、不便なところにあるのでレンタカーかバスツアーで行くしかありません 博多からバスツアーもありますが所要時間が長いので新山口駅から出発する山口号を利用することにしました

山口号のツアーは以下の3つのコース
  • A 角島・元乃隅神社
  • B 萩・秋芳洞
  • C 錦帯橋・柳井(広島出発)
Aコースの角島・元乃隅神社のスケジュールは10時に新山口駅出発なので新幹線で博多から新山口まで行くと博多発のバスツアーよりゆっくり出発できます

スケジュール


のぞみなら博多-新山口は34分です 近いですね

博多-新山口

博多から新山口までのぞみを利用しました  自由席利用で片道5,170円ですがWesterポイント(JR西のポイント)を1,000使ってグリーンにアップグレードしました

WesterポイントはJR西のポイントで私は金沢でがっつり貯めることができます 金沢百番街のポイントがWesterポイントと相互利用できるようになったのでポイントの利用範囲が増えました JR西のエリア内の新幹線がグリーンにアップグレードできる特典を利用したのですが、一律1,000ポイントなので博多-新大阪で利用するのが最もお得 博多-新山口ではちょっともったいない気もしましたが、3,530円のグリーン料金が1,000ポイントで払えました ちなみに博多-新大阪のグリーン料金5,910円です

Westerポイントアップグレード(グリーン)

予約はJR西のe5489からしましたが、JR西のクレカを持っている場合のみeチケットにできるので持ってない場合は券売機で発券します 博多駅で発券しようと試みるもできません…ちゃんとe5489の発券可能と書いてあったのですが、JR九州の券売機ではできない模様 博多駅にはJR九州とJR西日本のみどりの窓口がそれぞれあり、券売機も違いました JR西のみどりの窓口近くの券売機で無事発券したのですが同じJR西管轄でも金沢駅の券売機ではクレカが必用ないのに博多駅ではクレカを入れろと表示されて焦る焦る 

なんとか発券をしたものの、ここで大失敗をしたことに後で気がつくことになります 帰りのチケットも発券しちゃったのです 帰りのチケットは直前に発券すべきでした JRでは発券前なら予約の変更ができるのに発券してしまうと変更不可なんです この時はその意味が全然理解できていなかったのでした

ここで大人の休日倶楽部割引を使わなかったのは息子と一緒だったから、夫と一緒の旅なら大人の休日倶楽部利用でグリーンも30%割引になります Westerポイントを使った方が大人の休日倶楽部利用よりちょっとだけ安くなりました

新山口駅

博多を8時36分発ののぞみに乗って新山口には9時10分に到着 バスの出発時刻10時までかなり時間がありますが、この日イベントがあるので南口のバス乗り場が大混雑すると事前にメールをもらっていたのでまずは南口のバス乗り場を確認 やはりイベントでバス乗り場には大変な人がいました 場所も確認したので時間までお土産屋さんをチェック 

山口のお土産は外郎が有名ということで外郎屋さんは数軒入ってました 御堀堂さんと豆子郎さんの外郎を買いました 生外郎はとっても美味しいのですが賞味期限が短すぎるのが難です 名古屋外郎との違いは原材料が名古屋は米粉、山口はわらび粉ということで食べたらその違いがわかります 名古屋がもっちり、山口はぷるぷるって感じました 

外郎の他は夏みかんが有名ということで夏みかんの丸漬を買ってみました ずしりと重くて夏みかん1個まるまる秘伝の蜜に漬け込んであるそうで食べるのが楽しみですが、まだ帰宅していないのでお味は不明 

夏蜜柑丸漬 

道の駅 北浦街道ほうほく

新山口駅南口から山口号に乗車して約90分後に道の駅ほうほくに到着 ここでお昼ご飯です ツアーにはランチ代が含まれていないので各自好きなものをオーダーして食べます

山口号

道の駅ほうほくは本州最西端の道の駅です 2018年に行ってよかった道の駅ランキングで全国1位になったそうです お食事処のわくわく亭は大人気ですでに券売機には長い列ができていました イチオシは北浦海鮮丼とのことですが、迷う迷う…

ふくタタキぶっかけ丼やアワビやサザエなんかも!

わくわく亭メニュー


券売機に並んでいる間に決めました 息子は北浦海鮮丼セット3,300円也 海鮮丼の他、茶碗蒸しとアジフライ付き


海鮮丼の中の特にイカ刺しが甘くて美味しかったそうです

海鮮丼

私はイカ天ぷら定食1,500円也 こちらもイカが甘くて美味しかったです


道の駅では60分の滞在なのでお食事の後にお土産を物色しました 気になるものはいろいろありましたがあまりに暑いので無難なお煎餅を購入してみました 

ほうほく夢市場おすすめ商品


角島大橋・灯台

道の駅ほうほくから10分ほどで角島大橋に着きますがまずは橋を渡って角島灯台へ向かいます 角島大橋から見る海がとてもキレイでした


角島灯台到着、ここでバスを降りて自由時間ですが希望者は300円払って灯台に登ることができます 階段なので私は遠慮して息子が一人で登って行きました 暑いので待っているのもバテそう、正直早くバスの中に戻りたかった


灯台からの眺めは最高だったそう(息子談)



灯台の後はバスに乗り、角島大橋を戻ります 戻ったところでバスを降り、撮影タイム 角島大橋は陸からの眺めの方が有名なんだとか



角島大橋の途中にある小さな島が鳩島、この島がすごいのは立派な柱状節理が見られること! 私は橋よりこちらに見惚れてしまいました



元乃隅神社

角島大橋から元乃隅神社まで45分ほどで到着 バスツアー最後の目的地です

元乃隅神社

日本海を背景に赤い鳥居が連なる景色が素晴らしい元乃隅神社です 京都の伏見稲荷と比べると鳥居の数はぐっと少なく123基とのことです そしてこの鳥居も昔からあったわけでなく昭1987年から10年かけて奉納されたそうなのでわりと新めではあります きっかけは1955年に地元の網本の岡村氏の枕元に現れた白狐のお告げにより建立されたとのことなのでここは岡本氏の私有地?なのかも

有名になったきっかけは2015年にCNNで紹介されたからとのことですが、伏見稲荷も大好きな米国人観光客なら元乃隅神社も確かに気に入りそうなスポットです 博多からのあるバスツアーは参加者のほとんどが外国人観光客ということですし、実際現地には外国人観光客をたくさん見かけました 


北長門海岸国定公演の中に位置しています


有名なのが高さ6メートルの鳥居の上に設置された賽銭箱 みなさん挑戦されていましたがなかなか入らない 

おいでませ山口へ

お天気が良かったので景色は素晴らしかったのですが8月の暑さは半端なく、ベストシーズンは春か秋だと思われます もっと季節のいい時なら大変な人で賑わっているとか、この時は暑すぎてそこまでの人出ではなかった模様

帰りは長門市駅、長門湯本温泉を経由して新山口駅に着いたのは予定より早く17時頃でした

行きはよいよい

バスツアーも無事終了し、予定より少し早くに新山口に到着したので予約していた新幹線より1時間前の列車に乗れそうです みどりの窓口でチケットの変更をお願いすると…なんとできないと言われてしまいました そんなバカな…

そうです、博多駅で帰りのチケットまで発券してしまっていたので変更不可だったのです 普通は発券後も変更はできるのでまさか変更不可とは思いもしませんでした 変更できなかった理由はWesterポイントアップグレードだったから 確かに改めて規約を読んでみるとWesterポイントアップグレードの発券後は変更不可とあります でも乗車券はあるので自由席には乗れたと思うのですがみどりの窓口の方は払い戻しして再購入するようにと言います しかも30%の払い戻し手数料がかかると言われました 指定席グリーン券の払い戻しはそうなのですが私はWesterアップグレードなので1,000ポイント諦めたら済む話でした 窓口の人はわからなかったみたいです で、自由席には乗れたのです

せっかくグリーンにしていたのとお土産も買いたかったのであと1時間少々待つことにして予定どおりの新幹線で帰ることにしたのですが、またしても大きな判断ミスをやってしまった

この時乗れる列車に乗っていれば予定より早く博多に戻れたのですが、予約していた新幹線の時間にホームに行くとそこには前に発車しているはずの新幹線が止まっています 駅員さんの説明では電線にビニール袋のようなものが引っかかっており、それを取り除くまで新幹線は発車できないとのこと 作業員の方が到着するまで1時間以上かかりました それからさらに30分ほどして止まっていた前の列車が発車し、私たちの乗るはずの新幹線が来たのは定刻から1時間半以上遅れていました 博多に着いたときはもうくたくたボロボロ、お腹も空いていたので車内で生外郎を食べて凌ぎました 山口の生外郎とっても美味しかったです 

まさかのビニール袋でこんなことになるなんて、この間は羽田で雷雨、そしてこの後も台風で私の苦難は続くのでした 

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