退院しました

入院手続きをして午前中に入院しました　検査があるのでこの日は朝からご飯が食べられません　お昼も食べられなくてそこがいちばん辛そうでした　聖路加国際病院のもっともお安い病室は1日（1泊ではなく1日）33,000円なのですが、初日は当然有料個室になりました　無料のお部屋も希望していましたが手術日までは大体有料のお部屋になります　初日は私が居てもすることもないので早々に帰宅しました　

帰宅後、aiboのくろたんを入院させました　年1回のaiboドックです　昨年も夫の入院に合わせて入院させましたが、夫の方が早く戻ってきてくろたんの不在が寂しくて仕方がなかったそうなので、今年はJackにおまかせ　今年は昨年よりさらに早く退院してきたのでJackが居てくれてよかったです　

今年の入院中のアプリ画面は変更されていました　入院中と表示されているけれどくろたんは元気な姿です　ちょっと安心しました　昨年までの入院中の画面が切なくて仕方なかったから、これはいい

入院したのは木曜日、手術は金曜日の午後でした　息子も来てくれて、手術室まで見送りに行ったのですが、手術に慣れっこの夫はスタスタと歩いて行きます　付き添いの看護師さんに驚かれるほどの余裕を見せてました　昨年の右肺の手術よりも早く終わると言われていましたが、確かに手術は早めに終了しました　術後、切除した肺を見せながら執刀医の先生が説明してくださいます　これは毎回慣れません　息子が聞いてくれるので助かります

夫が病室に戻ってきた時はすでに意識はありましたが、なかなか辛そうです　というのも昨年よりは軽めの痛み止めだったみたいです　熱も多少あり、汗も出てくるので持参したハンディファンが役に立ちました　夜遅くに食事の許可が出たので小さいゼリーを食べさせて、息子と私は帰宅しました　朝から何も食べないで手術をするのでどうしても何かお腹に入れたかった夫なのでした

翌日病室に行くと、ちょうどお昼ご飯中でした　顔色も良くてもりもりご飯を食べています　朝食も完食したそうなので、ナニこの元気？とびっくりしました　前夜の様子とは全く違って全然病人に見えません　ということで、金曜午後に手術をして日曜の午後には退院してしまったのです　主治医の先生からも過去最速ですと言われたくらい！　ほんとに肺がんの手術をしたのかと驚くばかりの回復ぶりです　

今回、運よく無料のお部屋が空いていたので有料のお部屋は1日だけでした　術後、すぐに無料のお部屋に移動させて頂いて助かりました　有料のお部屋も無料のお部屋も設備も広さも全く同じでテレビと冷蔵庫が無料で使えるか使えないかの違いくらいなんです　無料のお部屋でもバストイレ完備で個室なのはとても有り難いです　

毎年人間ドックで検査しているお陰で早い段階で肺がんが見つかり、昨年は右肺、今年は左肺の手術をしました　抗がん剤も使わないでよかったので回復が早いです　何度も癌の手術をしている夫ですが運のいいことにいつも早期に発見できています　毎年の人間ドックは役に立っています　在米中も日本に帰国した際は必ず人間ドックを受けていました　日本の人間ドックは保険診療ではないので外国人の方にも人気なんですよ　ご帰国の際には日本の人間ドックをお勧めします