サ高住の暮らし/金木犀の香り

夫の部屋の前の金木犀が満開でした

金木犀の香り

夫の暮らしているサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)では部屋の前に金木犀が植えられています ちょうど満開でした


バスを降りてサ高住の敷地に入った辺りからいい香りが漂っていたのですが、夫の部屋の前でこちらを発見 満開じゃないですか そういえばどの部屋の前にもこの木が植えられているのでそこらじゅう金木犀の香りに包まれていました 金木犀ってわずか1週間くらいしか開花期間がないそうで、年に一度の満開時に来ることができてよかった

それなのに夫といえば、部屋の窓を閉めて全然香りを楽しもうという気持ちがないみたい この日は金沢でも暑い日でしたので部屋の中も暑かったのですが、全くお構いなし 高齢者になると暑さを感じなくなるというか、室温調整の概念がないというか部屋の換気をする気もないというか… 窓を開けて風が通るようにしたら金木犀のいい香りが入ってきました

人の言うことを聞きましょう

2週間ぶりの訪問だったのですが、バスルームに行くとびっくり! 頭が痛くなるほどの眩しさでこれはいったい? もちろん犯人は夫です バスルームのシーリングライトが切れたので自分で付け替えていたのです あれほど電球の付け替えなどの高所作業はしないでと言ったのに何かあったら連絡するように言っているのに自分で勝手に電球を買ってきて付け替えていたのです 

昨年、施設内の温泉に行く途中で盛大に転倒して物凄い顔になったこともあり、転倒がどれほど怖いのか、絶対に高所作業はしないように言い聞かせていたのですが、普通にしてましたね 高齢者向け住宅なので頼めばスタッフさんが電球の付け替えはしてくれるのになんで???

近くのイオンで電球買ってきたそうなんですが、それがもう色も違えば明るすぎ そもそも夫はアメリカにいる時から電球なんて買ったことがないし、白熱灯からLEDになってどんな種類があるのかさえも知るはずもなく、Warm と Cool の違いも知りません 私に切れた電球の写真を送ればすぐにネットで購入して届けられると言うのに、まったくもう すぐにネットでオーダーしたら翌日には届くし、しかも送料無料なんですよ 

電球は付け替えればいいけど、梯子から落ちて骨折したりしたらそれはもう大変なことになるわけで、この日は懇々と説教しましたがどうせ心には響いてないでしょう 去年転倒した時に少しは理解したかと思ったのですが甘かったですね 油断大敵、しつこいくらい注意をしなければいけない人ってことでした 


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