2025年米国年金は2.5%の増額

今年の米国年金は2.5%の増額です

米国年金の生活費調整

1月支給分から米国年金は2.5%の増額になります これは生活費調整(COLA)によるものでここ数年は毎年増額されています 




2020年以降の米国年金の引き上げ率は以下のとおり

  • 2020年1.6%
  • 2021年1.3%
  • 2022年5.9%
  • 2023年8.7%
  • 2024年3.2%
  • 2025年2.5%
22年、23年は増額率が高く、それに比べると少なめですが年金の増加は有難いことです ただし、これくらいの増加で昨今のインフレに対応できるかどうかは別と思われます 

2020年に帰国した我家ですが、在米時代に比べると米国の物価はとても上がっていると感じています 最近は日本もじわじわと物価が上がってきました 在米時に最低賃金の値上げが毎年あり、それに伴い物価も上がっていったのを覚えています 今、同じことが日本でも起こっています 日本では長い間、お給料が低く抑えられていたのですが、ここにきて急激に上昇しています まずはパートタイムの賃金上昇、最近は新入社員の初任給上昇が目立っています どちらもお給料を上げなければ人材が確保できないからということですが、お給料が上がっても物価はそれ以上に上がっているので暮らしはなかなか楽にはならいものです

地価の上昇、最低賃金と物価の上昇、どれも在米時に見てきたものでそれが日本でも遅れて起こっています 年金に頼っていてはこれから日本でも生活は厳しくなりそうです やはり、公的年金以外にも収入の道を作っていくことが大事だと痛感しています 働いている時に米国ならIRAや401K、日本でもNISAやiDeCo を積み立てて運用するのは必須かと思われます 増えないようで長期運用だとそれなりに増えているものなのでやらないよりはいい制度なので利用した方がいいと思います 


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