別府から大阪までさんふらわあに乗船しました
別府地獄めぐり
この旅の最大の目的は新造船のさんふらわあに乗ることでした 別府を出航するのは18時45分なのでホテルをチェックアウトしてから地獄めぐりをすることにしました
前日にワンダーコンパス別府でバスの1日乗車券と地獄めぐり共通券を買っていたので別府駅から出発です 亀の井バスの定期観光バスは午前と午後の2便あり、午後は2時から3時間ほどとなっておりとても迷ったのですがお天気もよかったので自力で巡ることにしました 息子が小さい頃、亀の井バスの地獄めぐりバスを利用したことがあるのですが、地獄めぐり入場券付きで4,000円なので安くて楽ちんではありますが自由時間はないので食べ歩きしたい方には向きません
ホテルのタクシーで別府駅まで送ってもらい、まずはロッカーにスーツケースを預けました 東口ワンダーコンパス横にあるロッカーは数が少なめ、ICカードタイプは空きがなし コインを入れるロッカーは空いていたけど700円のコインがない 隣に自動販売機があったので飲み物を買って両替して使いました ちなみにワンダーコンパスでも手荷物預かり可能、ひとつ700円なのでロッカーの方が安かったのでした
別府地獄めぐりは二ヶ所に分かれているのでまずは海地獄までバスに乗車 海地獄前で下車したらすぐです 海地獄は名前のとおり、ブルーの色の地獄です
お次は鬼石坊主地獄、ここは注意が必要 海地獄の少し前のところに坊主地獄がありますが徒歩だと20分ほど離れており、これは共通券では入場できない地獄です 地獄組合?には参加していないのが坊主地獄 鬼石坊主地獄は海地獄の隣、こちらは地獄めぐり共通券で入場できます 灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ているから坊主地獄なんだとか
この地区の最後の地獄は白池地獄、熱帯魚館もありました このルートで巡ると下り坂を歩くので楽、反対に向かうとキツイでしょう
血の池地獄 |
血の池地獄のお隣には龍巻地獄があります ここだけ特殊なのは間欠泉なので吹き上がる間まで待たなくてはいけません 定期観光バスでもこの間欠泉待ち時間により所要時間が多少変わります 噴出周期が短いのが有名な龍巻地獄ですが私たちが着いてから吹き上がるまで15分ほど待ちました
龍巻地獄 |
お天気が良く寒くなかったので自力で巡って正解でした 血の池地獄前から別府駅までまたバスに乗車、ここではたくさんの人が乗車するので早めにバス停で並んでおきました 別府駅に向かう途中、さんふらわあターミナルの前を通ります 期待も膨らみつつ、別府駅でスーツケースをピックアップして、さんふらわあターミナル行きのバスに乗車しました
さんふらわあ くれない
さんふらわあが2023年に新造船になったので乗ってみることにしたのですが、私たちが乗船したのはくれないでした
新しい船のデビューに合わせてさんふらわあターミナルも新しく建てられたそうで、とてもキレイなターミナルでした ネットで予約してQRコードのチケットが発券されたのでターミナルでは手続きが不要でした 料金は期間により変動しますが、私たちが乗船した日は最もお安いA期間でした ひとりにつき旅客基準運賃 12,610円+セミスイート室料 14,000円で二人で合計53,220円でした 一泊分込みで別府から大阪まで行けるので高くはないと思いました
出航の1時間前から乗船開始です ツアーの団体客もいましたがそこまで混んでなさそうな感じ、ほとんど日本人客で外国人観光客は若干名程度 乗船すると6Fなのでお部屋まで行くにはエレベーターで8Fに上がりました セミスイートにしたのはスイートの客室は最上階8Fでバルコニー付きだったからです
トイレのすぐ横がシャワースペース |
アメニティ |
大浴場があるのでいいかなと思ったのですが、インフルエンザが大流行していたので私はこの小さいシャワーを使いました 夫は乗船してすぐ、大浴場が空いている時にお風呂に入りました 大浴場は乗船すぐの方が空いているのでおすすめ
スイートとセミスイートはラウンジが利用できます アイスとコーヒーメーカー有り QRコードが部屋の鍵になっていますが、ラウンジもQRコードで入室する仕組み
夫がお大浴場に行っている間、6Fのお土産ショップでお買い物 その後は、レストランで夕食を食べました 夕食は一人2,500円、券売機で食券を買って入店(クレジットカード可) ちょうど窓際の席が空いていました 食事はバフェスタイル、大分名物りゅうきゅう丼やかしわ飯なんかもありました テイクアウトも売っていますし、買ってきたお弁当などをロビーラウンジで食べている人もいました 個室なら自室で食べてもいいかも
プロジェクションマッピングの場所 |
瀬戸大橋や明石大橋の通過時刻がお部屋にあったのですが時間的にみるのは無理な深夜、明石大橋は朝の5時過ぎだったので見てみましたがすでに通過した後、告知の時間より早めに通過した模様 私はしっかり眠れましたが、夫は船の音が気になってあまり眠れなかったそう 瀬戸内海を進むので揺れはほとんどないのですが、音はそれなりにします 繊細な方は眠れないかもしれません
下船は6時45分頃でした あっという間の船旅、寝ている間に大阪に着いちゃうなんて楽です 新しい船なので船内もピカピカ、ベッドも新しくてGood 眠れなかった割には夫も船旅を楽しんだ様子、初めてのフェリーの旅は高齢者には楽で良かったと思いました
伊丹空港から羽田
大阪のさんふらわあターミナルは大阪メトロのトレードセンター前駅に直結していますがちょっと歩きます 次のコスモスクエア駅で乗り換えて中央線で本町まで 本町から御堂筋線で千里中央まで 千里中央から大阪モノレールで伊丹空港まで行きました 梅田で降りて空港リムジンバスが早いと思いましたが、今回の旅は乗り物を楽しむ旅だったので大阪モノレールに乗ってみたかったのです 羽田のモノレールに比べてめっちゃ遅い?大阪モノレールを体験できました
伊丹空港ではフライトまで時間があったので551のモーニングを食べました さんふらわあの朝食は5時くらいなので朝食は食べてなかったのです
伊丹-羽田はANA特典航空券を二人で5,800ANAマイルと空港使用料が1,420円で発券しました この時は片道2,900ANAマイルで発券できるキャンペーンだったのでとってもラッキーでした 空港使用料は伊丹空港と羽田空港でかかるのでちょっと多め 夫は聖路加国際病院で予約があったので一緒に東京に戻りました いつもなら金沢から新幹線で東京に来るところ、喜寿のお祝いを兼ねて博多&別府経由でちょっと遠回りの帰京となりました
夫は初めての乗り物ばかりでとても喜んでましたし、私もさんふらわあの船旅を体験できました 冬といっても九州はそこまで寒くなく、暑い夏に旅行するより温泉を楽しむなら冬がベストと再認識しました 日本の夏は年々過酷になっているので冬の日本旅行おすすめです
北米発行のクレジットカードを帰国後も使い続けているおかげでホテルポイントやANAマイルを利用してとてもリーズナブルに旅行ができています
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